マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.9】組織をつなぎ、課題を解決する─プロダクトマネージャー(PdM)の役割と価値とは?
博報堂
マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、
PdMが「なぜ今求められているのか」多くの企業では、組織横断機能としては「デジタル技術やデータの活用を通じて、企業の業務やビジネスモデルそのものを変革し、競争力を高めること」を目的にDX部門が設立されるのですが、実際にはIT導入や業務効率化支援にとどまってしまうことが多く、企業全体の持続的成長のエン
PdMの役割と現場業務との目線合わせが重要なポイント一般的にあげられるPdMの役割は、「Development(商品開発)」「User(顧客体験)」「Business(業務)」の交差点に立ち、プロダクトの成果の最大化というゴールのために各部門をリードすることです。しかし実際に大手メーカーで支援を推進
PdMを担うために必用なスキルとマインドセット企業全体における戦略立案、市場分析、収益モデル設計、顧客・UX体験設計、またそれに伴う業務・システムを理解したいところですが、全てを理解することは現実的になかなか難しいかと思います。上記の知見を持ちつつも、特に必要なスキルは、ステークホルダーを巻き込むた
組織横断でのPDCAサイクル業務を固めたら、プロセスを自動化して更にビジネスを加速させるPdMの機能を組成した場合、ステークホルダー含め少なからず業務負荷が高まります。そのため、業務負荷低減に向けてPdMが中心となって業務を自動化していく必要があります。一般的な自動化事例は下記の通りです。・主要KP
博報堂マーシス局が提供できる価値博報堂がPdMの新規組成支援をすることで、生活者視点に基づくインサイト発掘や商品戦略・ブランド戦略、データに基づいたマーケティング戦略、生活者とのコミュニケーション設計は勿論、それらを各企業の業務に落とし込み、内製化するところまで支援することが出来ます。業務支援にとど
Veoと Imagenで広がるショートアニメ / CM 制作の可能性 ─ Google Cloud Next Tokyo 25より
アンドデジタル
メディアエンジン
2025年8月5日(火) 、6日(水) 東京ビッグサイトにてGoogle Cloudの旗艦イベントであるGoogle Cloud Next Tokyo 25が開催されました。本稿では、ソウルドアウトのグループ会社であるアンドデジタル執行役員 CTO 岡村 悠久 と、メディアエンジン執行役員 COO 白井 圭太が登壇したブレイク
1. 生成AIが変えるアニメ制作の現場白井 圭太メディアエンジン執行役員 COO 生成AIによって、アニメやCM制作の現場は大きく変わろうとしています。今後、クリエイティブの在り方や制作プロセスはさらに大きく変わっていくと考えており、本日は、そうした変化に向けて私たちが取り組んでいる事例として、生成AIを活
2. ショートドラマアプリと新たなマネタイズの潮流このように、実際にコンテンツ自体は誰でもつくれる世界になってきた実感がありますが、コンテンツのマネタイズについてもお話させていただきます。近年、海外で流行っているショートドラマをご存じでしょうか。特に中国やアメリカでは、漫画アプリのように楽しめる1話課
3. CM制作の工程をAIで再構築する挑戦岡村 悠久アンドデジタル執行役員 CTO私はAIクリエイターとしても活動している立場から、最初に、AI活用に関するクリエイティブ現場の課題感をお話できればと思います。最近は社内外から、AIを使えばもっと早く、もっと高品質に、もっと安く動画をつくれるのでは?といった
4. 画像・映像生成の工夫と安全運用次に、このシステム開発で工夫したポイントを紹介します。まず1つ目は「コンテンツの一貫性」です。AIを活用したクリエイティブで制作では、コンテンツ全体に一貫性を持たせることが難しく、開発の初期段階では、シーンごとに出てくる登場人物が別人になってしまったり、部屋の雰囲気
5. 今後の展望最後に今後の展望及び課題についてお話しさせていただきます。1つ目は「AIクリエイターとシステムギャップを埋めること」です。現状、このシステムはまだAIクリエイターには及ばず、システムが生成する映像と、AIクリエイターが制作する映像の間には大きな差があると感じています。さらにAIは週単位
【MarkeZine Day 2025 Autumn】博報堂DYグループ独自の新規事業開発コンサルティング~AIとクリエイティビティで「ロジックの壁」を突破する手法~
【MarkeZine Day 2025 Autumn】AI時代にブランドが考えるべき5つのこと - BRAND AS AN AGENT
9/9(火)Hakuhodo DY ONE/タービン・インタラクティブ共催|価格競争からの脱却!BtoB企業が「選ばれ続ける理由」を築く戦略的ブランディング
生成AI時代のメディアの未来① 【対談】メディアがつくる「信頼される空間」への新たな一歩
東洋経済新報社
- 松下 智彦
博報堂
インターネット広告がメディアビジネスにおいて主流となってきたいま、メディアはいかに、生活者に信頼され安心してもらえる“健全なインターネット空間”を生み出すことができるのか。JIAAの2025年「インターネット広告に関するユーザー意識調査」に委員会メンバーとして携わった博報堂 グ
インターネットメディアと広告の相互影響が増している 新美 まずは、現在のインターネット空間についての概要をデータと共に紹介させてください。 博報堂のメディア環境研究所が行ったメディア定点調査の結果を見ると、パソコン、タブレット、携帯電話/スマートフォンを合算したデジタル、すなわちインターネットの接触
生成AI時代のメディアの“人感”と生活者の“熱量” 新美 健全性という意味で、昨今インターネット空間に大きな影響力を持つのが生成AIです。JIAAの調査結果でも、「生成AIを活用した広告に抵抗がある」という人が多く、抵抗がない人は2割ほどであることがわ
課題解決の鍵を握るのは業界横断でのプレイヤーの連携 新美 博報堂 メディア環境研究所が実施しているメディア定点調査では今年、「世の中の情報の発信元は、SNSなどのネットメディアだと思う」がテレビ、ラジオなどのマスメディアを上回りました。「新聞社、テレビ局といったメディアという存在にはシンパシーがない年
ヒット習慣予報 vol.377『スペクトラム思考』
博報堂
こんにちは、ヒット習慣メーカーズの中村です。突然ですが、皆さんは骨格診断・パーソナルカラー診断・MBTI性格診断などのタイプ診断を受けたことはありますか?このようなタイプ診断は、2023年頃から大きく注目されるようになりました。しかし、その急速な盛り上がりの反動もあり注目度は落ち着く傾向で、むしろ最
AIで感情を可視化する!? DAZN×博報堂のタッグで挑む「スポーツ感情を起点」としたマーケティングとは
DAZN Japan
- 笹本 裕
博報堂
2025年5月、博報堂はスポーツ分野のストリーミングサービスを提供するDAZN(ダゾーン)と連携。AIを活用しスポーツ観戦時の感情を可視化することで、生活者に新たな視聴体験を届けるとともに、感情を起点にした広告クリエイティブを創出するチャレンジをスタートさせました。AIで感情を可視化するとは? そして
スポーツ観戦時の喜怒哀楽を可視化し、感情に寄り添ったマーケティングを実現する-今回の提携の背景について、DAZNと博報堂それぞれの期待値もあわせてお聞かせください。 笹本 我々の仕事はスポーツの試合をライブ配信でお届けすること。 スポーツ観戦というのはいちばん喜怒哀楽がはっきりと表れる、感情移入しや
DAZN×博報堂ならではのアルゴリズムで、感情の「量」と「質」を分析-データを用いて感情を可視化する、というのはどういうことなのでしょう? 嶋 試合運びのなかで、いまボールがどこにあるのか、残り時間は何分なのかなど複数のデータを抽出し、独自のアルゴリズムで観客の気持ちの盛り上がりを数値化
スポーツを楽しむ文化をファンとスポンサーが一緒につくる「仲間感」-広告が視聴体験を邪魔しないというだけでなく、それ以上の存在になれる可能性があるということでしょうか? 笹本 そうですね。スポーツって人類最古のエンタテインメントと言われるくらい僕らのDNAに刻み込まれたコンテンツです。 これまでも多く
どんな企業にもビジネスチャンスが。あらゆる感情に広告機会を見つけることができる-人の感情に合わせて広告を打つ、ということが可能になれば、スポーツとは直接関連の薄い企業でもチャンスがありそうですよね。 嶋 そうですね。うちの商品はスポーツに向いていないと思っていた企業でも新たなビジネスチャンスがあるか
なぜ、あの会社はファンが多いのか?CRMを加速させる「聴く力」の秘密 ~お客様の声と調査でロイヤル顧客を育てる!~
メルマガ配信やクーポン施策だけでは、顧客との本当の関係は築けません。CRMの成果に伸び悩んでいませんか?本ウェビナーでは、「お客様の声」と「調査」を最強のCRM施策に変え、熱量の高いロイヤル顧客を育てる実践的な方法を解説します。アンケートが顧客の信頼感や貢献意欲を引き出し、ロイヤルティを高める理由と
マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.8】CRM×AIエージェントで変わる顧客体験
博報堂
マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、
現代社会におけるCRMの重要性現代社会は、あらゆるサービスや製品が溢れています。生活者にとって、この豊富な選択肢は魅力的である一方、選択肢が多すぎて最適なものを見つけ出すことが困難であるという側面も持ち合わせています。例えば、新生活で洗濯機を購入するだけでも、何十種類もの製品の中から機能、価格、デザ
CRMにおけるAI活用従来のCRM領域におけるAI活用は、主に担当者の業務を効率化することに主眼が置かれていました。例えば、カスタマーサポート領域では問合せ内容の分類やFAQの自動応答、営業領域ではリードのスコアリングや商談の受注確度予測がこれに当たります。これらは確かに業務効率化に貢献しますが、そ
導入の進め方AIエージェントの活用はビジネスに大きな成果をもたらす一方で、開発コストやデータの整備といったハードルも存在します。また、顧客対応をAIに任せる業務では、顧客体験への影響を十分に検証するPoCが極めて重要です。だからこそ、AIエージェントの導入は「スモールスタートで始め、段階的に拡大して
最後にCRM領域におけるAIエージェントの活用は、企業の顧客体験向上、業務効率化、そして売上拡大という大きなビジネス成果をもたらす可能性を秘めています。一方で、顧客との重要な接点をAIに委ねる際には、慎重な検討が不可欠です。対応品質の低下は顧客の不満に直結し、結果として顧客離れやブランドイメージの毀


