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Hakuhodo DY ONE 広告技術研究所レポート Vol.2 酷暑テックで挑む、気候変動への「適応」

博報堂

ここ数年、常態化しつつある夏の酷暑。ビジネスシーンやマーケティングへのネガティブな影響が懸念されるなか、酷暑を新たな機会として捉え、事業展開につなげる動きも活発化し始めています。「酷暑テック」をめぐる注目すべき動きや事例などについて、Hakuhodo DY ONEの永松範之、陳辰、高橋二稀に、博報堂 研究

■各産業で活発化する酷暑への対策 島野 ここ数年、温暖化に起因する異常気象の影響は地球規模で拡大しています。日本でも毎年の夏の猛暑や酷暑はもはや避けることのできない現象となっており、農業をはじめとするさまざまな産業に深刻な影響を及ぼしています。一方で、ビジネス面での動きもあるそうですね。 永松 まず

■酷暑を逆手に取ったユニークなマーケティング事例 島野 酷暑に対して、データを活用したマーケティング事例も増えているようですね。 陳 近年は、より細かな時間単位の気象データが使えるようになってきました。メディアが企業向けに気象データを提供し、そうしたデータを活用して需要予測などを行う企業も増えていま

■生活者の行動変容に対応する新しいマーケティングが求められる 島野 メディアの事例としてはどのようなものがありますか。 高橋 現在多くの人がスマートフォンを持ち、自分がいる場所や天気の情報を投稿できる時代です。その結果、局所的な気象状況が詳細に把握できるようになりました。そうしたユーザーの投稿を活用

「地方」「SNS」「AI」の掛け合わせから生まれる新しい価値 ──ソウルドアウトグループにJAPAN SELECTがジョインしたことの意味

メディアエンジン

JAPAN SELECT株式会社

博報堂DYグループのメンバーであり、全国の地方、中堅・中小企業の支援をしているソウルドアウトグループに、SNSを駆使して地域の情報を発信しているJAPAN SELECTが加わりました。このジョインの意味と期待されるシナジーについて、ソウルドアウトグループでメディアビジネスを担うメディアエンジン社代表の

「地方×動画×SNS」という独自のモデル──はじめに、JAPAN SELECTという会社について説明していただけますか。 梅野 当社は、主にSNS動画の配信によって、地域の観光プロモーションやマーケティングを支援している会社です。そのエリアの観光スポット、飲食店、宿泊施設などの

AI活用における一次情報の重要性──JAPAN SELECTがソウルドアウトグループにジョインしたのは2026年1月でした。その経緯についてもお聞かせください。 杉岡 企業を支援し、そのポテンシャルを開花させていくことが、ソウルドアウトグループが掲げるミッションです。それを実現する戦略のひとつとして、

メディアを活用して独自の一次情報を集める──AIの活用には具体的にどのようなモデルがありうるのでしょうか。 杉岡 やはり、キーワードになるのは「メディア」と「一次情報」です。例えば、僕たちが独自のメディアを運営することによって、そのテーマに関連する情報、専門的知識、専門家とのネットワークといった資産

日本で暮らす外国人アンバサダーを起用した情報発信──ソウルドアウトグループとJAPAN SELECTのシナジーから生まれるメリットを得意先にどのように提供していきたいと考えていますか。 梅野 JAPAN SELECTがこれまで提供してきたサービスは、SNSによる情報発信にほぼ限られていました。ソウルドア

地方から日本を変えていきたい──今後に向けた意気込みを最後にお聞かせください。 杉岡 JAPAN SELECTという強力な仲間が加わったことで、「地方」「SNS」「AI」「インバウンド」といった要素を掛け合わせた、これまでになかったサービスを提供できるようになったことを全国の得意先に知っていただくこと

【MarkeZine Day 2026 Online】AIによる「没個性化」を超えて。ブランドに命を宿し生活者との関係性を編み直す「Branded AI Agent」実装メソッド

博報堂DYグループが目指すAI変革の現在地 ——CAIOの視点から見た変革期の組織と人材

博報堂DYホールディングス

博報堂DYホールディングスの執行役員 Chief AI Officerである森正弥が、3月23日に行われたJAC Digitalオンラインセミナーにて「博報堂DYグループが目指す『AI変革』の現在地」と題し、現在の取り組みや、CAIOの視点から見た変革期における組織と人材像の変化について、JAC Digita

AIとクリエイティビティの交差点 澤 森さんはこれまで、コンサルティングから事業会社、そして再びコンサルでキャリアを重ね、博報堂DYグループへの参画、というキャリアを歩んでこられました。博報堂DYグループを選ばれた経緯などお聞かせいただけますでしょうか。 森 コンサルタントとして働いていると、「テー

「AI浅慮」という課題―AIに渡してはいけない聖域 澤 AIを使うと考える力が失われるという懸念について、森さんはどうお考えですか? 森 この問題に関する研究レポートは続々と出てきているんですが、あまり人口に膾炙していないといいますか、取り上げられていない印象があります。2025年4月にマイクロソフ

バックグラウンドの掛け合わせが新しい価値を生む 澤 広告・IT両業界ともに未経験の人材が博報堂DYグループのような広告会社に参画する際、実際にどのような働き方や貢献が期待できているのでしょうか。 森 私自身のチームでいうと、メーカー出身者もいれば、コンサル出身者もいれば、新卒から博報堂の社員もいます

3つのAで業界の枠を超えた「社会的OS」を目指す 澤 3年後のビジョンにお話を移すと、今後どのような変化が起きていくと見ていますか? 森 直近3年では「AIによる同質化・均質化」が大きなテーマになると思っています。TARO WORKSの調査では、広告・クリエイティブ・マーケティング領域の責任者の8割が

事業プラニングが目指す新たな広告会社の姿【vol.4】 広告会社とITサービスカンパニーがタッグを組む理由~博報堂×NTTデータ対談~

NTTデータ

  • 山口 匠馬
  • 内田 祐介

現在、様々な領域でのデジタルシフトが進み、生活者インターフェース市場が次々と誕生しています。本連載では博報堂が目指す、新しい形でのクライアントの事業戦略・開発支援の姿に迫ります。第四回は、2024年に協業開始を発表したNTTデータとの取り組みを紹介します。「サービス・アプリをより広く使ってもらうには

「顧客体験をいかに作り上げるか」が重要に――今回はNTTデータと博報堂の対談ですが、このメンバーが協業するにいたった経緯について教えてください。 山口 2021年に、あるクライアントが運営する施設の来場者へのマーケティングで博報堂とともに共同提案したのが最初です。もともと、「デジタル技術を使って混雑

広告会社に求められる「実装力」 鈴木 私は2022年入社なのですが、入社前に想像していた広告会社の仕事は、言葉づくりやイメージづくりなど、いわゆる構想に留まる領域でした。しかし、実際には、売り上げにどれだけインパクトがあるか、作り上げた構想をいかにビジネス実装していくのかなど、より事業に近いアウトプ

サービスやアプリが使われる付加価値的要素をまとめた「6S Planning」——生活者価値のデザイン手法である「6S Planning」について教えてください。 常廣 サービスやアプリを100個ほど選び、何故使われているのか、体験価値がどこにあるのかを要素分解して体系化したものが

売り上げやブランド価値向上施策の複合的な価値に注目した「Authenticマーケティング」 堀内 6Sとは別の取り組みで、井村さんが中心となって進めている「Authenticマーケティング」についてもご紹介させてください。世の中に情報が増え、フェイクニュースも増え、情報の信頼性が問われている中で、&

NTTデータも博報堂も、社会やユーザーへの価値を重んじる価値観は非常に近い――博報堂は実装も含めたデジタル領域に、NTTデータはコンサル領域に、といった具合に業務領域を広げてきた企業だと感じます。そういった企業同士であっても、「ここはパートナーと組むべき」という考えに至った理由は何なのでしょうか。

開催日|2026.5.19 15:00- 顧客体験とデータを「統合」する、次世代ロイヤルティマーケティング ~LINEミニアプリを武器に、他社を圧倒するパーソナライズ戦略~(アーカイブ配信)

ヒット習慣予報 vol.409『界隈アクティビティ』

博報堂

こんにちは。ヒット習慣メーカーズの村山です。毎年、気づいたら桜が散っていて、ああ今年も桜を楽しむことできなかったなあと葉桜を眺めた時に思うことが多かったのですが、今年は咲き誇る桜をちゃんと眺めることができました。めちゃくちゃキレイでした。突然ですが、個人的には、趣味の波みたいなものがあって、こっちの

【第11回】売上貢献を可視化するサイネージの戦略的活用とは?カバヤ食品の取り組みからリテールメディアの新たな勝ち筋を探る

カバヤ食品株式会社

  • 竹見 憲一氏

株式会社MADS

  • 工藤 裕貴氏

ショッパーマーケティング・コマース領域を専門とする組織「コマースコンサルティング局(CC局)」に迫る本連載。第11回は、コマースコンサルティング局の中村、瀨田に加えて、カバヤ食品 トレードマーケティング本部 リテールメディア部 部長の竹見 憲一氏、株式会社MADS 広告事業部 部長の工藤 裕貴氏を交え、リテールメ

「ブランドの成長」には流通との協業は避けて通れない 中村 まずは、お二人の自己紹介と現在の業務内容を教えてください。 竹見 私が所属するリテールメディア部では、小売(リテール)を起点に収益を生み出すことを活動の柱としています。これまでは全社的なマーケティング戦略を策定し、それを店舗での施策に落とし込

店頭サイネージの長期出稿で売上135%増。リテールメディアの新たな勝ち筋とは 中村 リテールメディアは、統合コミュニケーションのフルファネル化においても重要な役割を担っており、購買意欲が高いと考えられるターゲットに狙い撃ちでアプローチできるのが強みです。しかし、実際の売上への貢献が実感しにくいという

成功要因は「タイミング」と「発信者」による“良質な認知”の形成 瀨田 今回は季節商材である塩分チャージを対象に実施しましたが、年間を通して山がある商品であれば同じフレームで応用可能です。つまり、刷り込みという観点では再現性が高く、他のブランドやカテゴリーに合わせて横展開できる

外部データと連動させ、最適なクリエイティブを配信する「運用型サイネージ広告」の可能性 中村 塩分チャージタブレットは夏を最盛期としながらも、年間を通じて効果を発揮するポテンシャルのある商品です。このような年間を通じて効果を発揮する商品の場合、クリエイティブやメッセージも時期ごとに最適化することが有効

Hakuhodo DY ONE 広告技術研究所レポート Vol.1 ステーブルコイン~金融と経済を変革する新しい通貨基盤~

Hakuhodo DY ONE

博報堂

決済や流通の新しい基盤として注目度が増す「ステーブルコイン」。金融と経済に変革をもたらすとされる理由や、マーケティングにおける活用の可能性などについて、Hakuhodo DY ONEの永松範之と王凱に、博報堂 研究デザインセンターの島野真が聞いていきます。

■世界中で注目度が高まるステーブルコイン 島野 米国での法整備が進んだことや企業の参入などにより、昨年よりステーブルコインについてのニュースをよく見聞きするようになりました。また今年の夏には日本の金融庁に「暗号資産・ステーブルコイン課」が発足することも発表されており、注目度はさらに高まっています。こ

■マーケティング領域での活用で期待される効果 永松 デジタルアセットとして有名なのはNFTですが、そのほかにも会員権などの権利を保証するユーティリティトークンや、株券のように投資対象となるセキュリティトークンもあります。そういったデジタルアセット取引における決済基盤として、ステーブルコインは重要な役

■自由度高く使い、受け取れるステーブルコインの魅力 王 ここで、ステーブルコインの利用の流れを簡単に説明します。 まずユーザーが取引所に1円を入金し、1円相当のステーブルコインを獲得します。取引所自体はステーブルコインを発行するのではなく、あくまでも仲介的に、ステーブルコインを獲得する場を提供します

■着々と環境整備が進む日本のステーブルコイン 王 続いて、発行企業や具体事例を紹介します。 今、市場シェアが大きい発行体として、USDTのテザー社、 USDCのサークル社が挙げられます(発行残高は時点により変動します)。 サークル社については、法令・規制への適合を重視する姿勢を明確にしており、 そのため一

■大変革を前に、いままさにマーケターが着目すべき領域 島野 よりマーケティング領域に近いところでは、どのような活用が見られていますか。 永松 たとえばソニーは、ファンコミュニティ形成や、自社のコンテンツ経済圏にUSDCを導入しています。ファンコミュニティとのエコシステムの構築に向けて、独自コインの発

AIを活用したマーケティングの未来【セミナーレポート】【後編】

博報堂テクノロジーズ

博報堂

生成AIの普及により、マーケティング業務の自動化・効率化は急速に進んでいます。しかし、テクノロジーやアルゴリズムによる最適化が進む一方で、どの企業も同じ「正解」にたどり着いてしまう「同質化」という新たな課題が浮上しています。博報堂DYグループは、こうした課題に対し、AIを単なる効率化の道具ではなく、

「管理」から「ストーリーテリング」へ変革する「CX AI STUDIO」 池田 ここからは「CX AI Studio 編集部AI」について、AIをチームメイトに、生活者との関係をどう育てていくかをお話していきます。 CX AI Studioは、「生活者発想プラットフォーム」をベースにしたソリューションで、博報堂の

「顔の見えるCRM」へのシフト前提として、現在のECやCRMの現場では、データ活用が進み、効率的な運用が行われています。購買データや行動データをもとにユーザーをグリッド状にセグメントし、リコメンド、マーケティングオートメーションツールを使って、コンテンツのマネジメントが可能になっています。しかし、C

4つの心理タイプで解き明かす顧客との関係構築ECやCRMでの生活者理解に焦点をあてることが必要になってきます。私たちは、購買心理から、生活者を大きく4つのタイプに分類しています。これは「単なる買い方の分類」ではなく、統計心理学の「ビッグファイブ」にもマッチしており、生活者の「行動心理・価値観のOS」

AI編集部員との共創プロセスでは、実際に「AI編集部」をどうやって使っていくのかご紹介します。「CX AI STUDIO」はツールではありますが、単なるツールではなく、AIライターやAIデザイナーと編集会議ができる「ワークスペース」として設計されています。インサイトやアイデアをカード形式で可視化し、生活

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