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同意管理プラットフォーム(CMP)の導入コンサルティングサービス
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同意管理プラットフォーム(CMP)の導入コンサルティングサービス

このサービスはデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが、企業が個人情報および個人関連情報について、近年の制度改正に対応した適切な取り扱いと管理に基づいたマーケティング活動を行えるようにすることを目的に提供するサービスです。同意管理プラットフォーム(CMP:Consent Management Platform)の導入を、現状把握・検討フェーズから支援するコンサルティングサービスの提供により、各企業のCMP導入に向けての情報インプットから、整理が必要な設置環境・連携方法などについて確認し、企業にとって最適なCMPをご提案します。また、DAC取り扱いのCMPであれば、実装までのトータルサポートが可能です。


近年、世界各国でGDPR(EU一般データ保護規則)、CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)をはじめとしたプライバシー保護法の施行や、第三者による不透明なトラッキングへの技術的規制が進んでいます。国内でも、2021年5月19日、改正個人情報保護法(2022年4月1日施行)のガイドライン案が示されました。こうした中、企業には、生活者の個人情報および個人関連情報の取り扱いについて、サービスを提供する国・地域やデータなどに合わせて法律を理解し、より一層生活者のプライバシーに配慮したデータ管理を行うことが求められています。

CMPの導入により、企業は自社サイトの訪問者に対して、データ活用の同意を得るためのメッセージを表示することができます。また、訪問者は企業のサイトに連携されているベンダー別・データの利用目的別にデータ提供の可否を選択することができます。そのため、訪問者の同意済データを適切に取得し活用するためのプラットフォームとして、CMPのニーズは高まっています。

一方、CMPの導入にあたって企業は、自社のどのサービスで、どのようなデータが、どのような目的で収集され、何に利用されているかを把握し、最新の規制に対応して生活者への適切な同意内容提示・取得を行い、導入後の運用体制を構築する必要があります。そのため、CMP導入を検討するものの、事前の準備や体制づくりがハードルとなり導入にまで至らないケースが多くあります。

また、昨今では、Webサイト訪問時に利用規約やプライバシーポリシーへのリンクとともに、クッキーデータの使用を通知する、いわゆるクッキーバナーの導入を進めているWebサイトも散見されます。当社は、この手法が必ずしも国内外の規制を満たすための手段とは言えないと考えており、生活者データの透明性向上およびプライバシー保護の観点から、生活者データについての同意管理のプロセスについて、今後ますます見直しが求められると考えています。

こうした背景を踏まえ、DACはデータ収集・利用状況の整理からCMPの導入設計・実装と導入後の運用サポートまでをワンストップで支援するCMPコンサルティングサービスを提供します。


■サービス内容

各企業のCMP導入に向けての情報インプットから、整理が必要な設置環境・連携方法などについて確認し、企業にとって最適なCMPをご提案します。また、DAC取り扱いのCMPであれば、実装までのトータルサポートが可能です。なお、本サービスの提供に当たっては、当社の顧問弁護士であるひかり総合法律事務所 板倉陽一郎先生の助言を受けています。
※必要とされるSTEP、ならびにサポート時間により、料金は変動します(30万/件~、要お見積)。本サービスは、法的解釈を提供するものではありません。


■フロー

STEP1:データ規制勉強会
データ規制についての最新の動向や企業が対応しなければならないポイントをインプットします。

STEP2:現状整理
設置環境・連携方法などを確認します。

STEP3:同意取得方法を確認
企業のWebサイトに連携されているベンダーごとに、データの受け渡し方法を整理します。また、同意取得の方法について検討します。

STEP4:最適なCMPを選定
現状整理の結果から、最適なCMPを提案します。

STEP5:CMPセットアップ
データ利用目的の整理・ABテストの設計・ダイアログのデザインなどのCMPセットアップ準備を行います。

STEP6:実装/運用
トラブルシューティング・ダイアログデザインの変更・レポーティングなど、実際にCMPの実装を行います。

※STEP5・STEP6はDAC取り扱いCMPのみの対応となります。
 

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