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人とエージェントの心を通わせる技術「エモテク」の発展と市場の拡大を目指す業界横断プロジェクトチーム「エモテクJAPAN」
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人とエージェントの心を通わせる技術「エモテク」の発展と市場の拡大を目指す業界横断プロジェクトチーム「エモテクJAPAN」

「エモテクJAPAN」は、博報堂の新規事業推進組織「ミライの事業室」による、人とエージェント(人と対話するサービスインターフェース)の心を通わせる技術「エモテク」の発展と市場の拡大を目指す業界横断プロジェクトチームです。関連技術を有する9社の参画が決定しています。

近年テクノロジーの進展により、スマートスピーカーを含む音声UIやコミュニケーションロボットなどのエージェントの普及が急速に進んでおり、2025年には7000億円の市場規模※に成長すると予測されています。さらにコロナ禍において、医療や介護の現場などで業務のサポートや、患者・医療従事者・高齢者の心のケアなど、新たなユースケースの検証も進められており、エージェント型デバイスのニーズは今後さまざまな生活シーンで高まっていくことが見込まれます。
一方で、エージェントのさらなる発展と普及を実現するためには、技術面に加えてデザインやマーケティングの視点も不可欠であり、個別の企業で解決していくことは簡単ではありません。

そのような状況を打破するため、人と人工音声やロボットといったエージェントとのインタラクションやコミュニケーションについて研究・開発を進めている企業や研究機関とコミュニティを形成し、「エモテク」に関する情報交換や技術連携を通じて、エージェント市場の活性化と拡大を目指す業界横断プロジェクト「エモテクJAPAN」を発足しました。

本プロジェクトでは、共同実証実験などを通じた優れたユースケースの創出や、技術連携によるエコシステムの実現、国内外への戦略的な情報発信やセミナー・イベントの開催など多様な活動を協働して行うことで、各社が個別で抱えていた技術課題・ビジネス課題の解決を図りながら市場の成長を推進します。また、人との豊かなインタラクションを実現するために重要なデザインやクリエイティブ面の強化を目指し、クリエイティブ・コンテンツ産業とのコラボレーションも促進していきます。

※出典:シード・プランニング「2020年版 対話AIビジネスの現状と将来展望」

■「エモテク JAPAN」WEBサイト
https://emo-tech.jp/

■「エモテクJAPAN」の主な活動内容
・エモテク関連技術を持つ企業・研究機関のコミュニティ形成
・情報交換や情報発信を目的としたイベントやセミナーの実施
・エージェントおよびエモテクの研究とその成果の発表
・共同実証実験の場の創出
・関連領域の人材の交流、育成
 

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