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デジタル時代の「新・ブランド論」【第10回】 AIはわたしたちの感情を揺さぶるのか?AIの進化と生活者の情報行動への影響を考える

早稲田大学大学院

  • 澁谷 覚氏

東京理科大学

  • 柿原 正郎氏

関西学院大学

  • 石淵 順也氏

上智大学

  • 杉谷 陽子氏

博報堂DYホールディングス

SNSなどデジタル環境の変化に伴い、生活者の情報選択・購買・消費行動は大きく変化しています。また、様々なテクノロジーの登場によって、企業の行うデジタルマーケティングも日々進化しています。その一方で、長期的な視点に立った企業と生活者との絆づくりである「ブランド」はどうでしょうか?デジタル時代において、

生成AIによる情報探索から、感情の盛り上がりはうまれるか 西村 前回(第9回)は、博報堂 メディア環境研究所(以下、メ環研)のレポート「AI時代の『検索』どうしてる?最前線」の調査結果をもとに、検索が“無意識化”していることや、若年層が「検索上位」や「フォロワー数」などを情報の

人間が持つ「AIに共感できる」という誤解の力 西村 すると、マルチモーダル(※テキストや音声、画像など、異なるデータ形式を組み合わせて統合的に処理するAI技術)がやはりカギになりそうですね。たとえば澁谷先生のお顔と声で、回答を話してくれたら、説得力がありますし感情も揺さぶられそうです。また別の身近な

AIが生活に浸透したとき、人の行動はどう変わる? 柿原 前回、新聞やテレビの報道は「信頼できる」と思い込んでいるという話が挙がりましたが、AIもいったん「信じられる」と思ったら、信頼性が高まるように思いますね。SNSでも、フォロワーの多い人を信じられるというのはある種の思い込みで、構造的には同じです

AIが擬人化されることのリスク 石淵 いずれにしても、AIの活用が、人間の能力の拡張につながることは間違いないと思いますね。たとえばホテルのレビューをAIが要点だけ提示してくれるのも、能力の拡張のひとつですし。ですが、その先ですよね。要点や3つほどの候補をAIが出してくれた後、自分で調べるのか、それ

人間らしいAIロボットは望まれるか 柿原 ロボットの擬人化は“人型ロボットの夢”として、もう100年来、数々の小説や映画に出てきますよね。この夢を捨てる必要はないと思う一方で、本当に用途とシーンに気を付けないといけないと感じています。AIの自律性は、やはり人間がコントロールし

マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.5】事業グロースの鍵は「データ基盤」と「組織」。顧客データ活用を成果へ導くプロセスとは?

博報堂

マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、

今、企業が直面するデータ活用の課題現在の市場では、顧客に関する膨大なデータが日々生成されています。ウェブサイトの閲覧履歴、購買履歴、問い合わせ内容、さらには実店舗での行動データなど、その種類は多岐にわたります。これらのデータを個別に分析するだけでは、顧客の全体像を把握することは困難です。また、データ

絵に描いた餅で終わらせない「最適なデータ基盤」の構想現在、様々な顧客データ基盤ソリューションが存在しています。機能が豊富なパッケージ型から、企業の個別要件に合わせて柔軟に構築できるスクラッチ開発型まで、その選択肢は多岐にわたります。ただし、データ基盤は、単にデータを集める箱ではありません。ビジネス戦

博報堂マーシス局が考える「事業グロース」のための顧客データ基盤我々が提唱する顧客データ基盤は、単なるデータの「貯蔵庫」ではありません。それは、事業成果やマーケティング成果の改善を目的として、様々なデータを収集・統合・管理・分析し、具体的な実行策へと連携させるソリューションです。この基盤を導入する目的

本質的なインサイト発見と施策化を担うデータの専門組織の必要性データ活用組織には、データを分析するだけでなく、そこから事業成長に繋がる示唆(インサイト)を引き出し、具体的な施策へと落とし込む能力が求められます。そのためには、データサイエンスの専門性と、市場や生活者への深い理解、そしてマーケティング実践

成果を最大化する「戦略策定から実行まで」を担う一気通貫の伴走体制データ活用構想は、一部の部門や担当者だけが進めるものではありません。戦略策定から具体的な施策実行、そして効果検証・改善まで、部門横断的かつ継続的なプロセスとして運用されていくことが適切です。特に、IT部門とマーケティング部門の連携は不可

7/30(水)開催|Google アナリティクス・ヒートマップの『数値の裏』を読み解く!現場で使えるサイト分析・CROの実践術

ユーザーの声で進化するデジタルファッションマーケットプレイス TOKYO AVATAR GATEがグランドオープン

Hakuhodo DY ONE

株式会社ARROVA

日本のマンガ・アニメなどの公式作品とコラボレーションしたメタバース向けのデジタルファッションマーケットプレイス「TOKYO AVATAR GATE(トウキョウ アバターゲート)」が、β版サイトでの運営を終え、2025年6月25日にグランドオープンしました。運営を手がける株式会社Hakuhodo D

「服の質感がリアル」「着心地がいい」と評価するユーザーも-約3カ月間のβ版サイト運営を通して、どのような反響やご意見がありましたか? 河合 Discordのコミュニティ上での反応に加えXでのリサーチ結果も含めると、いずれも共通して「品質が良い」との声、そして「日本のマンガ・アニメなどの公式

グランドオープン後はさらに作品数も拡大 砂田 これまでフィジカルのファッションとメタバースのファッションは完全に別物でしたが、TOKYO AVATAR GATEの登場によって徐々に近づき始めたのかもしれません。私が知人にインタビューした際、自分が普段着ているものとまったく同じファッションがほしいと話す人

アイデア次第でさまざまな企業プロモーションへの活用も-ユーザーに楽しんでいただくことはもちろんですが、ビジネス視点ではどのような展開が期待できそうですか? 砂田 たとえば、企業ロゴの入ったTシャツを配布するなど、プロモーション手法のひとつとして活用いただけると思います。 リアルでつくって配布するのは

海外展開や企業コラボなど、TOKYO AVATAR GATEの可能性を追求-さいごに、今後の展望について聞かせてください。 本間 商品の開発という観点では、柄が動くTシャツや音が出るTシャツなど、メタバースならではの表現を追求していきたいです。また、毎週もしくは隔週ペースで新商品を投入したり、商品に関連

7/29(火)開催|AI活用が進まない原因は『意識』にあった?心理的障壁とAI活用推進のヒントを大公開

ヒット習慣予報 vol.372『あえて○○旅』

博報堂

こんにちは。ヒット習慣メーカーズの平石です。先日久しぶりに浅草に行ったのですが、外国人観光客の方を中心に想像以上に混んでいて驚き、人に疲れてすぐに帰宅してしまいました。あまりの混雑度合いからしばらく浅草には行かないかなと、職場で雑談していたところ、他の人も同じようなことを感じているようでした。それも

なぜAIエージェントの導入は一筋縄ではいかないのか Hakuhodo DY ONEに聞く

2025年は「AIエージェント元年」と呼ばれ、Microsoft、Google、OpenAIといった主要テック企業がAIエージェント関連技術を相次いで発表している。「デジタル従業員」と呼ぶべき自律的にタスクを遂行できるAIエージェントは、マーケティング担当者の働き方をはじめ組織のあり方さえも大きく変

AIエージェントが組織にもたらすインパクト2022年のChatGPT登場以降、AIはあらゆるビジネスシーンに急速に浸透しつつある。2025年は、「AIエージェント元年」と呼ばれているが、これまでのAI活用とは何が違うのか。Hakuhodo DY ONEで企業のAIの導入・活用支援を行う渡辺亮介は、Ope

一部領域はすでに「コンサルタント5~6年目レベル」そもそも「AIエージェント」とは何か。リサーチ大手のガートナーによると、「デジタルおよびリアルの環境で、状況を知覚し、意思決定を下し、アクションを起こし、目的を達成するためにAI技法を適用する自律的または半自律的なソフトウェア」と定義している。Hak

組織改編の必要性も AIエージェント導入は経営課題Hakuhodo DY ONEは2023年4月から、DXコンサルティング事業の一環として「AIコンサルティングサービス」を提供している。具体的には生成AI活用支援、PoC(概念実証)実施、コーチング、人材育成などのメニューがあり、AIシステムの導入だけでは

博報堂DYグループのDNA「生活者発想」に強みHakuhodo DY ONEは、AI、業務・組織、ITといった多様な領域の専門家がワンチームとなりプロジェクト推進できることが強みだ。「戦略策定、システム構築、業務設計といった各フェーズをワンチームで対応できるため、クライアント企業の負担を軽減できます。専

デジタル時代の「新・ブランド論」【第9回】 “無意識的”な検索の広がり-情報の信頼性の拠り所はどこにあるのか?

早稲田大学大学院

  • 澁谷 覚氏

東京理科大学

  • 柿原 正郎氏

関西学院大学

  • 石淵 順也氏

上智大学

  • 杉谷 陽子氏

博報堂DYホールディングス

SNSなどデジタル環境の変化に伴い、生活者の情報選択・購買・消費行動は大きく変化しています。また、様々なテクノロジーの登場によって、企業の行うデジタルマーケティングも日々進化しています。その一方で、長期的な視点に立った企業と生活者との絆づくりである「ブランド」はどうでしょうか?デジタル時代において、

生活者は、AI検索で「検索」しているのか? 西村 今回は、「生成AIと情報探索・買物行動について」をテーマとしました。これまで研究会の中でも生成AIについて何度か議論になったことがありました。また、澁谷先生、柿原先生にはこちらの「有識者と考える〈生成AI〉の未来」(https://seikatsus

目的なく検索する、“無意識化”する検索 澁谷 この調査では、そのような使用も「検索」に含めているのでしょう。ただ、厳密には検索とは違う側面もありますよね。AIに対してだと、文章で質問しますね。消費者の「検索している」という意識とともに、「検索」の定義も変わってきているように感

検索エンジンとSNS検索の強みと弱み 西村 今のモードの話だと、AI検索はまだ「意識的なモード」だろうという感じがしますね。まさにSNS検索が、反射的や無意識的な検索に該当しそうだと思いました。検索しているという意識がないというか。 澁谷 そうですね。全体の回答で、SNS検索をしている人は57.1%

情報の「探索」と「検索」の垣根がなくなる 柿原 先ほど「無意識的な検索」という話が上がりましたが、まさに「そもそも検索と意識していない『情報探索』が広がっている」と言えると思います。若い人たちは、延々と情報が流れてくるフィードというSNSのインターフェースに慣れているから、検索しようという意識も検索

情報の信頼性をどう捉え、何を拠り所にしているか 米満 これまでの議論からプロンプトを活用した検索も含めて「情報探索」は形を変えつつも残っているますが、購買意思決定のプロセスにおいて「評価」のステップが生活者からより外部化しているような印象を持ちました。自分自身で比較検討し、評価するのではなく、SNS

マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.4】AIエージェントが変える、マーケティングの「思考」と「行動」

博報堂

マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、

「考えるAI」の台頭:AIエージェントがもたらす変革の核心近年のAI技術の進歩は目覚ましく、特にChatGPTのような生成AIは、自然な文章生成や対話能力で大きな注目を集めました。しかし、これらのAIの多くは、ユーザーからの具体的な指示(プロンプト)があって初めて機能する、いわば「受動的なアシスタン

マーケティング活動におけるAIエージェントの具体的な効用AIエージェントは、マーケティング活動の多岐にわたる領域において、これまでにない価値を提供し、事業の成長を加速させる可能性を秘めています。図:AIエージェントによるマーケティング業務の進化 特に、これまで人間では手間がかかりすぎて着手できなかった

AIエージェント活用を組織に根付かせるためのアプローチAIエージェントを組織に導入しその真価を最大限に引き出すためには、単に技術を導入するだけでなく、組織全体でその活用を支える仕組みを構築することが不可欠です。● ステップ1:導入の「目的」と「対象業務」を明確にするまずは、AIエージェントを導入する具

博報堂マーシス局が提供する「事業変革」の価値博報堂のマーシス局は、クライアント企業の皆様がこのAIエージェントの波を乗りこなし、新たな事業成長を実現するための強力なパートナーです。我々は、単なる技術導入の支援に留まらず、博報堂が長年培ってきた「生活者発想」を核に、企業独自の価値創造を支援いたします。

スポーツ観戦は「リアル」と「オンライン」の融合へ~eスポーツが示す未来像~

博報堂

ここ数年、テレビのニュースや情報番組を見ていると、これまで知らなかった新しいスポーツの名前を耳にしたり、その競技の様子を目にしたりする機会が増えたと感じませんか?例えば、eスポーツ、スポーツクライミング、スケートボード、ブレイキング、フォーミュラEなど、実に多種多様なスポーツ競技が登場しました。将来

テレビニュース露出データが語る!「ニュースポーツ」台頭のインパクトこのような新しいスポーツ競技が続々と出現する中、そのメディアパワーを探るべく、テレビニュースでの露出量を分析しました。主要なスポーツ競技を選定し、2013年と2023年の露出量を比較分析したところ、興味深い変化が見られました。大谷翔平

eスポーツ関心層の深層を探る:新たな生活者像と行動インサイト本コラムでは、そうしたニュースポーツの一つである「eスポーツ」に注目してみました。そもそもeスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームやテレビゲームを対戦型競技のことです。2024年にはIOC(国際オリンピック

デジタル時代のマーケティング戦略:eスポーツファンを動かす鍵とは今回の調査結果から、eスポーツは高い認知度を持ち、世の中に広く浸透していると考えられます。その関心層は、若者から会社員まで幅広い年代にわたり、高世帯年収層が多いことが特徴です。新しいテクノロジーやサービス、施設利用に対して非常に積極的で

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