スポーツ観戦の新たな楽しみとマーケティング機会を創出|DAZN×博報堂が開発した「スポーツ感情スコア」
DAZN Japan Investment
- 大島 久之介氏
DAZNと博報堂は共同で、スポーツ観戦時の感情可視化により生活者に新たな視聴体験を届けるとともに、感情を起点にした広告クリエイティブ創出を目指して取り組んでいます。2026年2月にはAIを活用し、スポーツ観戦時の感情を可視化する独自のスポーツ感情スコアを開発。本スコアの開発メンバーである、DAZNの
きっかけは観戦時に感じた「幸せ」。新たな指標でスポーツの価値を可視化したかった-「スポーツ感情スコア」は、スポーツ観戦時の感情を可視化する試みですが、この取り組みがはじまった背景を教えてください。 橋爪 DAZNへの自主提案でスタートしたのですが、発案のきっかけはいたってシンプルなものでした。自分は
「スポーツ感情スコア」によって、アーカイブ試合にも新たな価値が生まれる-鹿島アントラーズ全38試合の分析で得られた気づきなどあれば教えてください。 植田 年間で最も高いスコアとなったのは、5月11日に国立競技場で行われた川崎フロンターレ戦。つまり、この試合が1年のなかでもっとも観客を熱狂させた試合と
データにアイデアやストーリーを掛け合わせ、新たな視聴体験をつくり出す-ほかにも生活者の体験としてアップデートできそうなことはありますか? 大島 コアなスポーツファンのなかには、選手の動くスピードやシュートの成功率などのデータを見ながら観戦を楽しんでいる方がすでにいらっしゃいます。そういった層には、試
感情の「質」まで解析できれば、マーケティング価値はますます高まる-生活者にとっての価値を高めることはもちろん、マーケティングへの活かし方にはどんな可能性を感じていますか? 橋爪 現在実装できているのは、感情の「量」の解析。気持ちが盛りあがっているか、落ち着いているかという部分ですね。一方、感情には「
DAZN×博報堂のタッグで、コンテンツドリブンなマーケティングを推進する存在に-AIで感情を可視化する、というとテクノロジーの側面に光が当たりがちですが、データをいかにマーケティングに活かすかは、広告のクリエイティビティやファンダムを知り尽くしたDAZNの知見が重要ということですね。 橋
ヒット習慣予報 vol.403『繕いアップデート』
博報堂
こんにちは、ヒット習慣メーカーズの山田です。気づけば3月、年度末ですね。春から新生活で環境が変わる方も多いのではないでしょうか。新年度を機に古くなった・壊れてしまったモノを捨てたり、気分転換に新しいモノに買い替えたり様々な選択がありますが、今、あえて「直して、さらに自分らしくする」という選択をする人
マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.18】マーケティングツール導入前に知っておくべき4つのアンチパターン
博報堂
マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、
アンチパターン①:施策設計の失敗なぜ多くの企業はツール導入で期待通りの成果が得られないのでしょうか。その一つに、ツール活用やパーソナライゼーション自体が目的化し、施策設計が複雑化してしまうことが挙げられます。CDPやMAを使えば高度なセグメンテーションやパーソナライゼーションを実現できますが、過度に
アンチパターン②:不十分な機能理解マーケティングツールに限らず、SaaSの利点は「開発を最小化してコア機能を使えること」にあります。一方、その開発の容易性はシステムの柔軟性とのトレードオフであるため、制約事項の理解が非常に重要です。つまり「何ができて、何ができないか」を正しく理解したうえで施策設計を
アンチパターン③:過度なカスタム開発マーケティングツールに限らず、どのSaaSにも基本的には「標準機能(ノーコード・ローコード)」と「カスタム開発(コーディング)」があります。注意すべきは、可能な限り標準機能で開発を完結させることです。過度なカスタム開発を行うと単純な開発コストの増加だけでなく、下記
アンチパターン④:データの不備「施策に必要なデータが存在しない、あるいは品質が低く使い物にならない。」これは最も多くの企業で挙がる課題です。新たにデータを取得するには、新規計測のための実装やプライバシー対応など、相応のコストが伴います。そのため、理想のデータが揃うのを待って施策実施を足止めするのでは
最後に:正しいステップで着実にマーケティングDXを成功させるために博報堂では、企業のマーケティングDXを支援するアセスメントサービスを提供しています。上記の内容だけでなく、300件以上の実績に基づくナレッジをベースに、施策実行を具体的な運用レベルで明確化するとともに、エンジニアチームと連携し、テクノ
博報堂DYグループ「AIを活用したマーケティングの未来」─Advertising Week Asia 2025より
博報堂DYホールディングス
博報堂テクノロジーズ
博報堂
2025年12月2日(火)~4日(木)、シェラトン都ホテル東京にて、世界的なマーケティングイベントのアジア版である「アドバタイジングウィーク・アジア2025」が開催されました。記念すべきAWA10周年でもある今回、AI活用により新時代を迎えつつある広告業界にとって本質的で刺激的なさまざまなコンテンツ
博報堂が重視する、同質化しない、価値創造のためのAI活用 中村 人間中心のAIという考え方は世界で重視されており、日本ではAI法の柱にもなっています。博報堂DYグループはその人間中心のAIという考えのもと、2024年4月にHuman-Centered AI Instituteを設立。人間中心のAIについ
AIの機能を組み合わせて、社員の創造性を引き出し未来の市場を描く統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」 木下 これからお話しする「CREATIVITY ENGINE BLOOM」は、その開発の背景に、海外のエージェンシーがデータテクノロジーを活用した統合マーケテ
リサーチ、アイディエーション、インサイト探索などに有効な「バーチャル生活者」 栗田 私からは「バーチャル生活者」の具体的な事例をご紹介します。 我々は世界80億人にいつでもアクセスできるような未来を目指しています。その結果、我々はもちろん、クライアントを始めあらゆる人が生活者発想を自分のものにできる
データ・クリエイティブ対談【第17弾】 往年の人気ドラマをAIでリメイクする「どてらい」試み ゲスト:関西テレビ放送 駒井有紀子氏、田中健太氏
関西テレビ放送
- 駒井 有紀子
- 田中 健太
博報堂
広告ビジネスを越えたテクノロジーやデータ活用のあり方について対話する連載「データ・クリエイティブ対談」。今回は、1970年代に人気を集めた連続ドラマ『どてらい男(やつ)』の失われた映像を動画生成AIでリメイクするプロジェクトについて、関西テレビでコンテンツビジネスを手掛けるお二人と語り合いました。駒
奇跡的に発見された録画テープ 篠田 駒井さんと田中さんのお二人は、現在、関西テレビのコンテンツビジネス局に所属されています。この部署はどのような仕事を担われているのですか。 駒井 放送番組のマルチ展開から、IP、アニメ、グッズ、国内外配信など多様なコンテンツで収益を生み出し、ビジネスになるものなら何
「メタファー」によってAIにイメージを伝える 篠田 僕は最初の段階でお声がけをいただいて、プロジェクトに参加させていただきました。当初は、失われている回を丸まる新たにつくれないかという話でしたが、いきなり1話およそ45分という長尺の映像をつくるのは難しいので、まずは1分くらいの短いプロモーションフィ
ドラマ台本のベースをAIで生成する試み 篠田 関西テレビの皆さんは、日頃の業務で生成AIを活用される機会はあるのでしょうか。 田中 制作現場でAIを使うケースは増えてきていると思いますが、全体としてはまだ少ないのかなと思います。僕自身は、篠田さんとプロジェクトをご一緒するようになってから積極的にAI
AI活用の「前提」をつくる地道な取り組み 篠田 話を『どてらい男』に戻したいと思います。以前、駒井さんから伺ってすごいなと思ったのですが、このコンテンツを新たに展開するに当たって、15年くらい前から権利処理を進めてこられたそうですね。 駒井 当時の契約書などは一切残っていないので、全話のエンドロール
博報堂ゲームプロジェクト発!定量調査データベース「GATRIX(ガトリックス)」から紐解く国内アプリゲーム市場攻略の鍵とは
ゲーム案件に特化したストラテジックプラニングチーム「BXMゲームプロジェクト」は、アプリゲーマーを生活者視点で分析した定量調査データベース「GATRIX(ガトリックス)」を始め、これまでさまざまな独自ソリューションを開発してきました。今回、2025年2月に実施したオリジナル調査「GATRIX 2025
アプリゲーム市場の“いま”がわかる「GATRIX 2025」―2025年に実施した「GATRIX 2025」では、国内アプリゲーム市場においてどのようなファクトが新たに見えてきましたか。 長縄 今回の調査からは、まず、たくさんお金をかけてアプリゲームを楽しむヘビーユーザーがわずか
ゲームに閉じずに、幅広いエンタメ領域を視野に入れて話題性をつくる―博報堂が得意とするメディア戦略やクリエイティブの考え方を、アプリゲーム領域においてもしっかりと発揮していくことが、効果的な広告のためにも重要といえそうですね。 長縄 まさにそうだと思います。最近はゲーム広告においても、多種多様なプラニ
ゲーム業界は世の中の変化の兆しがいち早く表れるジャンル―さまざまな規模のクライアント、さまざまな種類のゲームタイトルがあるなかで、改めて「GATRIX」の調査データはクライアントのどんな課題解決に役立ちそうでしょうか。 斎藤 まず大前提として、世の中ですでに公開されているゲームに関するデータは、プレ
博報堂DYグループとCasteeが解く、データドリブン時代の「バズ」を生み出すフルファネル戦略
Hakuhodo DY ONE
株式会社Castee
- 大竹 慎太郎
- 児玉 悠佑
博報堂DYホールディングス
昨今のデジタルマーケティングは、ネットやSNSで”様々なコンテンツに触れる機会が増えて、何を見てもすぐに飽きてしまう”傾向がある生活者に向け、”刺さる”クリエイティブを大量に、しかも素早く生み出すことが急務となっています。この課題に対し、博報堂DYグル
Part 1:インフルエンサーマーケティング市場の最前線—なぜトップクリエイターとミドル・マイクロクリエイターの組み合わせが”勝ち筋”なのか? 村上 博報堂DYベンチャーズは2024年11月に、成果報酬型インフルエンサーマーケティングプラットフォームを展開するCas
Part 2:Casteeの革新性— 「成果報酬型」と「公募制」で実現する、クリエイターの「自発的な熱量」 大竹 私たちは、インフルエンサーが持つ「クリエイターとしての熱量」を、クライアントの「マーケティングの運用資産」に変えるソーシャルコラボレーションプラットフォームを提供しています。これ
Part 3:博報堂DYグループとCasteeがデザインする、マスと融合したフルファネル・マーケティングの未来 村上 博報堂DYグループとCasteeの共創が、今後どのような未来を描き、インフルエンサーマーケティングを導いていくのか、お話しいただけますでしょうか。 児玉 博報堂DYグループと協業するこ
生活者のリアルの声を可視化するAIソリューション ―広告会社の新しい価値創造―
博報堂DYグループのソリューションを紹介するシリーズ対談「Human-Centered AI Works」。今回は、読売広告社デジタルコンサルティングセンター(以下DCC)の岡村明理、桑野大介、黒田太郎が開発した、生活者の声を可視化するAIアプリ「こえまぷ」と、SNSの本音からAIペルソナを生成する「こ
YOMIKOが開発した「生活者の声」を起点にしたAIアプリ 岡村 YOMIKOでは現在、全社的にAI活用を加速させています。今回、新たに2つの生成AIソリューションを開発しました。1つは「こえまぷ」です。 「こえまぷ」は、ブロードリスニングという手法を活用し、ブランドや企業、サービスに関する隠れた意
クライアントの課題により深く寄り添うためのAI 岡村 今回2つのソリューションを開発した背景には、現場で「データに基づいた意思決定」や「データから仮説を導き出す文化」を今以上に広げていきたいという思いがありました。誰もが自由にデータを扱い、提案の幅を広げられる環境を作りたい。そんな思いを持っていたと
AIアプリ開発を通し、業務理解とノウハウ型化を加速 岡村 今回2つのソリューションは、私たち非エンジニアが中心となって開発した点も大きな特徴です。「こえまぷ」はベトナムのエンジニアチームの協力のもと開発しました。 構想から2~3カ月で2025年6月にリリースしました。ブロードリスニングはオープンソー
AIによる定性データ活用とマーケティング提案の進化 岡村 「こえまぷ」は、現在代表的な活用例として、アンケートの自由回答や、顧客からの問い合わせ内容はもちろん、SNSやレビューサイトの口コミ、ワークショップでの発言録など、さまざまな定性データが対象になります。もとが公聴会記録の分析のため、行政や自治
広告会社が提供できる新たな価値と社内変革 黒田 私はソーシャルリスニングやSNS分析を得意としていますが、これらのスキルは2~3年の経験がなければ身につきませんでした。そのため、未経験者が同じアウトプットを出すのは難しいのが現状です。しかし、「こえたん」のようなソリューションがあれば、ソーシャルリス
人間中心のAIがもたらす本質的な価値 黒田 「こえたん」は、専門部署が持つ高度なデータ分析の知見を全社の営業担当者にも開放しました。これにより、現場を熟知した営業担当者がデータ分析という新たな武器を手に入れ、自分の得意分野と掛け合わせることで、更なる可能性が広がります。これこそが、人間中心のAIがも
【AI/テック編】AIが買い物を決める時代。企業/ブランドは“顧客接点”で差をつける ~“AI・テック”で生活者が動く瞬間をつくる~
AIが生活者の購買プロセスに関与し、比較・検討が“人”から“AI”へ移りつつあります。データドリブンによる1to1コミュニケーションは高度化する一方で、ブランド間の情報は、均質化が進むという懸念もあります。いま企業に求められるのは、AIを活用するだけで
「AI-POWERED CREATIVITY: AIと、価値ある未来をデザインする」─Advertising Week Asia 2025より
音楽プロデューサー
- 松任谷 正隆
PIVOT株式会社
- 佐々木 紀彦
2025年12月2日(火)~4日(木)、シェラトン都ホテル東京にて、世界的なマーケティングイベントのアジア版である「アドバタイジングウィーク・アジア2025」が開催されました。記念すべきAWA10周年でもある今回、AI活用により新時代を迎えつつある広告業界にとって本質的で刺激的なさまざまなコンテンツ
■キーノートスピーチ博報堂DYグループが掲げる「AI-POWERED CREATIVITY」とは 西山 私たちの根底にはHuman-Centered AI、人間中心の AI という哲学があります。北米ではAI の投資の拡大を背景に大規模なレイオフが続く中で、私たちは今分岐点に立たされています。人間はAI に使わ
■パネルディスカッション「無知」は最強の武器。AIとのセッションで蘇るクリエイティブの初期衝動 佐々木 ここからはゲストに松任谷正隆さんを迎えたパネルディスカッションです。 松任谷さんは2025年11月18日に発売された、AI による歌声合成技術を活用した松任谷由実さんのアルバム『Wormhole(ワ
数値化できない「ゆらぎ」——AIと人間の決定的な差 西山 無知=真っ白な状態のときは、周りの環境や情報が大事になってきますよね。素晴らしい環境や人、音楽などに触れたときに、自分の創作意欲が掻き立てられるといったことはあると思うんです。環境という意味では、松任谷さんが音楽制作を
効率化を超えて——人間の身体性や内発的動機(アスピレーション)とAI活用 佐々木 企業経営の面では AIを使うことについてどんなことが言えますか。 西山 結局、エンターテインメントにおいても企業においても、AI と身体性の区分、あるいはその連携が大事だと思います。弊社も優秀なクリ

