博報堂DYホールディングスが再定義する 人とAIの関係性
博報堂DYホールディングス
2026年8月24日に発売された、当グループ企画協力のForbes JAPAN別冊『HUMAN-CENTERED AI 想像は創造できる!』では、「Human-Centered AI」をテーマに、各界のキーパーソンとともに多面的な視点からAIの可能性を探求。人間の「表現したい」「創造したい」という情熱とAI
生成AIの普及は企業に利便性をもたらす一方で、「人は何を担うのか」という根源的な問いを突きつけている。博報堂DYホールディングスが見据えるのは、その問いを起点にしたAIとの新しい関係だ。複数のチームがAIを活用して導き出した結論が、約8割においてほぼ同じ内容に収斂した。ある企業が実施したワークショッ
AI戦略を現場で機能させる骨格 「3つのA」が導く実装アプローチ理念としての「Human-Centered AI」を、ビジネスやクリエイティブの現場にいかに実装していくのか。中村は、博報堂テクノロジーズでエンジニア集団を率いる立場から具体的なアプローチを提示している。中村が掲げるのは「Automatio
企業の“らしさ”をかたちにするブランデッドAIの可能性「Human-Centered AI」は、単なる社内向けのスローガンではない。博報堂DYホールディングスは、それを具体的に顧客企業へ提供し、伴走するための実行体制として、25年11月に「HCAI Professionals」を
効率化の先にある価値を追求 独自のAIアセットが導く共創の深化博報堂DYグループが総力を結集して推し進める経営の最上位戦略が「クリエイティビティ・プラットフォーム」への変革だ。これは、AIによる効率化を超えた先にある「創造的成長」を、社会全体で実現するためのグランドデザインにほかならない。この壮大なビ
博報堂DYグループの統合プラットフォームが示すAI共創の現在地博報堂DYホールディングスがグループ全社で推進する統合プラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」。独自の膨大なデータとAIを融合させ、人間の創造性を拡張するこの基盤は、マーケティングにどのような変化をもたらすのか。「C
20万人の事実に基づいた人格との対話CASE1 バーチャル生活者 ※画像はイメージです「バーチャル生活者」は、20万人規模の独自調査「Querida(クエリダ)パネル」などと連携し、データに基づいて生成された仮想の生活者だ。開発を牽引する博報堂テクノロジーズの木下陽介(以下、木下)は、「実データとの紐付
生活者理解を確かな投資戦略へ変換CASE2 メディアプラン支援AI AGENTバーチャル生活者を通じて得られた生活者理解を、いかに実効性のある投資へと変換するか。その実行プロセスを支えるのがメディア・モジュールである「MEDIA BLOOM」だ。そのなかのメディアシミュレーターは、これまで、予算やKPIを
「AIを自社の強みと結び付けて、顧客価値創出や事業成長につなげられるかが2026年の現在地に」~Rakuten AI Optimismイベントレポート~
2026年8月5~7日にパシフィコ横浜で楽天グループのビジネスイベント「Rakuten AI Optimism 」が開催されました。同イベントのDay2の冒頭セッションでは、博報堂DYホールディングスの執行役員でChief AI Officer(CAIO)である森正弥が登壇し、LIXILの常務役員でCX Fun
「AI=単なる便利ツール」から脱却を森CAIOはAI活用の現状について「多くの企業がAI基盤を社員の普段使いのツールとして導入して生産性向上に努めているが、単なる社員の“便利ツール”として利用されているケースも多い」と指摘。そのうえで「いかにAI活用を、自社の強みと結びつけて
電話オペレーターをAI支援により、顧客と社員の体験を改善LIXILの安井常務役は、DXを経てAIによる変革へと歩みを進めている状況について「デジタルをうまく使って顧客体験を良くするためにまず従業員体験を良くするDXをやってきた。それを発展させ、今はAIによる変革を会社全体で成し遂げようとしている」と
AI時代だからこそ、AIの説明責任とハルシネーションを見極める力が必要にかんぽ生命保険の早瀬執行役員は「これまではAIについて、ビジネス側が要件を作って、IT側がそれを作っていくという、いわゆる請負のような体制でやってきたところが多分にあった。このあたりを抜本的に見直していこうと考えている」として
AIと人間は対立構造にあるのではなく、コラボレーションをする関係にある博報堂DYホールディングスの森CAIOは博報堂DYグループが実施している「AIと暮らす未来の生活調査」のなかで、ルーティンワーク・翻訳・モニタリングなどは「AIがやるべきこと」、調理・医療・クリエイティブ・教育などは「人間がやるべ
博報堂プロダクツの茂呂取締役は、鈴木おさむ氏と、AI時代のクリエイティビティについて対談Day1にあたる8月5日には、「『ありそうでない』は、AIに生み出せるか?」をテーマに、スタートアップファクトリー代表の鈴木おさむ氏と、博報堂プロダクツ 取締役常務執行役員 兼AI Craft Studio部長の茂呂譲治
イベント会場では博報堂グループのブース展示も同イベントでは博報堂DYグループとしてブースを出展し、AI関連サービス・ソリューションの展示が行われました。具体的には、博報堂DYホールディングスから「CREATIVITY ENGINE BLOOM」、博報堂SYNVOICEから「VOICE VALUE」、博報堂
AI投資は、なぜ「終わりのないコスト」に化けるのか? ―― 300以上のチェンジマネジメント実践知から見えた、PoCで終わる企業と変革を実装する企業の分岐点 【博報堂BIZ GARAGEセミナーレポート】
博報堂
TBWA HAKUHODO
株式会社Magicx consulting
AIツールを導入したものの、個人の効率化に留まり、経営インパクトにつながらない。多くの企業が抱えるこの課題に対し、博報堂DYグループは「暗黙知の形式知化」を軸とした独自のアプローチを実践しています。エース社員の知見をいかに組織の資産に変え、“AI Ready”な組織を構築してい
AIを「テクノロジー」ではなく「人間中心」で捉える 森本 本日は「AI投資はなぜ、終わりのないコストに化けるのか」というテーマでお話しします。 まず、博報堂DYグループのAI領域における取り組みについてご紹介します。 博報堂DYグループでは、AIに対する基本的な考え方として「Human-Center
事業成長に繋がるAI活用は、なぜ10%未満なのか? 関谷 TBWA HAKUHODOの関谷です。私はビジネスプロデューサーとして、経営アジェンダを起点に、マーケティング/マーケティングコミュニケーションによる顧客価値・需要の創出と、組織・業務・人材・テクノロジーの変革を両輪で動かし、現場の実装までつな
属人化した「暗黙知」こそが、組織変革のトリガーになる 関谷 そこで私たちが着目したのが、「暗黙知の形式知化」です。 クリエイターやプラナーが広告やマーケティングで長年培ってきた、心を動かし、想定を超える答えを出すための暗黙知。これをいかにAIを使って組織の力、つまり形式知に変えていくか。ここが最大の
PoCで終わらせないための「組織変革の6つの設計要素」 森本 ここから、今の事例をさらに深掘りしていきたいと思います。 関谷 我々の事例から得られた学びを、個別の変革プロジェクトに閉じた知見で終わらせず、他の組織やテーマにも展開できるように、暗黙知を起点とした組織変革を成功させるための「6つの設計要
「人の心を動かす」視点が、博報堂DYグループのFDEを駆動させる 関谷 ディスカッションで出たようなポイントをプロセスに落とし込むと、このようになります。経営アジェンダからKGI/KPIを設定し、会社の価値に繋がる暗黙知を特定する。そこに業務コンサル・FDEのプロが入ることで、MVP開発から組織への
暗黙知を企業のIPに変える「サーキュラーイノベーション」 関谷 確実にやれば全てがうまくいくプロジェクトではありません。紆余曲折がある中で、最後までやり遂げるワンストップ体制が我々にはあります。まず、戦略・業務コンサルティングの基盤であるMagicx consultingが変革のロードマップを描きます
「進化を続けるAaaSの現在地と次なる革新への挑戦」vol.2 購買ログからAIペルソナを生成。『Jitsulog Chat™』が実現する、ファネルを「逆上がり」させる広告プラニングとは
博報堂テクノロジーズ
博報堂DYグループは2020年より、広告産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)として、広告メディアビジネスの次世代型モデル「AaaS(Advertising as a Service)」を掲げ、広告領域のイノベーションを推進しています。テレビとデジタルを横断した成果の可視化や統合プラニングが新たな
アクチュアルな購買データから生成されるリアルなAIペルソナ──この7月にAaaSの新しいソリューション「Jitsulog Chat™」がリリースされました。どのような機能を持つソリューションなのでしょうか。 高橋 ひと言で言うと、実購買ログデータを用いたAIペルソナを生成し、チャットボット
現場の問題意識から生まれたソリューション──ソリューションの開発の経緯についてもお聞かせいただけますか。 高橋 実購買データはこれまで、主にマーケティング施策の購買効果検証に使われてきました。このデータを、マーケティングファネルの上流、つまり戦略立案やクリエイティブなどの「マーコム領域」に使うことは
「越境」と「ボトムアップ」の文化──プロトタイプの段階から、いくつかの案件でこのソリューションを活用してきたとのことです。これまでの手応えについてお聞かせいただけますか。 高橋 すでに30近い実用例がありますが、クライアントや現場担当者からはたいへん高い評価をいただいています。例えば、ある商品の関心
データドリブンなテストマーケティングの仕組み──担当者やクライアントからのフィードバックを得て、あらためて見えてきた「Jitsulog Chat™」の可能性はどのようなものですか。 山﨑 「Jitsulog Chat™」が生み出す大きな価値は、ロウワーファネルからアッパーファネル
AI時代のブランディング ~ブランドは『印』から『命』へ。AIエージェントが変える生活者との新たな絆~【後編】
博報堂DYホールディングス
生成AIの発展により、マーケティングやクリエイティブのプロセスは劇的な変化を遂げています。しかし、効率化や最適化が進む一方で、AIが「AIエージェント」として自律的に動く時代には、企業と生活者の関係性そのものが大きく変わろうとしています。本記事では、博報堂DYグループが主催する“生活者デ
AIによる「ブランドの同質化」への懸念 中島 ここからは、前編で挙がった「共創エージェント」「友達になりたいと思えるブランドのAIエージェント」をどのように作っていくのか、まさに今私たちが進めている事例をご紹介いたします。AI時代に、今の環境変化をあえてブランド側から見ていくと、「ブランドの同質化」
賢さよりも「想いと偏愛」を持つAIエージェント「tsubuchigAI」 中島 そんなAIエージェントを当社独自にプロトタイプしてみました。「いっしょに話そう。tsubuchigAI」というもので、博報堂には「粒ぞろいより粒ちがい」という人材に対する考え方があるのですが、そのカルチャーを体現したAI
「ブランドらしいAI」を実装するための6つのTIPS 中島 ここからは、実際に作ってみて得られた気づきをお話しします。 「ブランドらしいAI」のクリエイティブは2層に分けられると考えています。 1つ目は「AI Engineering」。AI自体の設計です。 そして2つ目は、「AI Experience」
Q&Aセッション――本日の話でBtoCビジネスにおけるAIエージェントの有用性はイメージできましたが、生活者と直接繋がりのないBtoBビジネスではAIエージェントは活用できるのでしょうか? 森 BtoBビジネスにおいてもAIエージェントは非常に有用と言えるでしょう。取引先との業務プロセスを自
マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.27】「戦略と実行のギャップ」を乗り越える。FDMが牽引する博報堂のマーケティングプロセスオーケストレーション
博報堂
マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、
1. 多くの企業が直面する「戦略と実行のギャップ」の壁近年、多くのクライアント企業の宣伝・マーケティング・情報システム部門・事業部・経営企画担当者様とお話しする中で、「戦略と実行のギャップ」に関する切実な課題を頻繁に耳にするようになりました。外部の専門家を交えて大規模なプロジェクトを立ち上げ、綿密な戦
2. 博報堂が提唱する「マーケティングプロセスオーケストレーション」このような課題に対し、我々博報堂のマーシス局は、ブランドの持続的成長を実現するための独自のアプローチとして「マーケティングプロセスオーケストレーション」を提唱し、実践しています。これは、従来分断されがちであった「マーケティングコミュニ
3. 実行格差を埋める次世代の鍵「FDM(Forward Deployed Marketer)」この「マーケティングプロセスオーケストレーション」を現場で強力に推進し、我々が目指す次世代のコンサルティング領域を生み出すうえで、今、極めて重要な役割を果たしている存在があります。それが「Forward Depl
4. 実務家集団による横断体制が生み出す「博報堂流コンサルティング」FDMがハブとなり、3つの領域を横断した体制でご提供することで、近年我々は非常に多くのビジネスインパクトを創出しています。例えば、あるクライアントの案件では、当初はマーケティングコミュニケーション(広告運用やプロモーション)の領域から
5. おわりにこれからのAI・データ時代において、マーケティングシステムはただ「導入すること」から「どう使いこなし、いかに速く組織として学習するか」が問われるフェーズに入っています。戦略と実行の分断を放置したままでは、いかに優れたツールも機能しません。事業を真のグロースへと導くためには、全体を俯瞰して
プラットフォームと共創する「生活者インサイト」の捉え方 vol.4~ユーザーの生活に音で寄り添う。Spotifyだからこそ可能なアプローチ
スポティファイジャパン株式会社
- 橋本 昇平
X、Instagram、TikTok、Spotify、YouTube――いまやプラットフォームは単なるメディアを超え、生活者の感情や行動がリアルタイムに交錯する「生活インフラ」へと進化しました。そこで求められるのは、クリエイティブにおける“二刀流”の視点です。ブランドの意志を
Spotifyは「1日のあらゆるシーンで没入して聴ける場所」――今回はSpotifyと、Spotifyにかかわりの深いクリエイターとともに、音声広告の可能性をお話ししていきます。橋本さんは日本の広告事業部で「Creative Lab」というチームを率いておられますね。 橋本 はい。私たちのチームはSp
広告が「割り込み」ではなく「体験の一部」に――音声広告は、他のメディアの広告と比べて、どのような点が特徴的なのでしょうか? 橋本 最大の特徴は、30秒間の広告がスキップされず、音楽の流れの延長として独占的に届くことです。 スキップできる広告は、短時間にどれだけ情報を詰め込むかという勝負にもなりがちで
ガムを「集中ツール」に再定義:ロッテ『Shu-Chew Beats』――そのモーメントを捉えた具体例として、Spotify Hits Japan 2025では、ロッテさんのキャンペーン『Shu-Chew Beats』がファイナリストに選ばれたそうですね。 橋本 はい。2024年から実施しているSpotify広
ターゲットが「集中したい」モーメントに、BGMとして寄り添う――具体的にどのような「音」を作られたのでしょうか。 大井 脳科学者の方の監修のもと、集中効果のある3つのテンポ(BPM 140/120/66)を導き出しました。例えば、BPM140は作業効率を上げるためのアップテンポなもの、BPM120は心
科学的根拠と高いクオリティでインサイトに応える――データや科学的な裏付けという点では、どのような手応えがありましたか? 大井 「専門家が監修した集中できる音楽があれば活用したい」というニーズが約7割に上ることが調査で分かっていました。発信側の独りよがりではなく、脳科学の論文や監修に基づくことで、ユー
音だけで、どこまで人の心を動かせるか。チーム力で挑む音声広告の未来――では今後、博報堂とSpotifyさんとで取り組んでいく、新しい音声表現の形について教えてください。 石下 現在、私たちのコピーライターチームとSpotifyさんで、「音を使ってどこまで新しい表現に挑めるか」をテーマに、セミナーや勉
AIがもたらす生活価値デザインの未来。人間の主体性を奪わない「余白の持たせ方」と「視点の与え方」後編
博報堂DYホールディングス
博報堂
生成AIの社会浸透に伴う、人間とテクノロジーの新たな関係性を紐解く書籍の出版記念対談の後編。前編では、生活者視点から「愛着AI」の現状やグローバルな規制動向を見つめ、「生活価値デザイナー」へと進化するAIの可能性と、それに伴う「AI浅慮」を防ぐ方法について議論しました。後編では、AIとの関わりの中で
ユーザーの主体性を奪わない“余白”をいかに設計するか 山本 本書の第3章では「CES 2026」のレポートも記載していますが、そのなかで特に印象に残ったのはボッシュ(BOSCH)のキッチンに対するAIの考え方でした。彼らが目指しているのは、「AIがすべてを自動でやってくれるキッ
AI時代は「もっと先へ」と掘り下げていく体力が大事になる 山本 そうなると、生活の中には人間が自分で工夫したり選んだりする余地が残っていたほうが、むしろ楽しさにつながるのではないかと思いますね。エージェントが何でも自動化するのではなく、「ここはあえて人が工夫できる余白を残す」といった方向に進化してい
AIへのディレクションで最も大切な「視点の設計」 森 私が一番大事だと思っているのは、「視点(パースペクティブ)」です。AIにないもので、人間らしさの核と言えるのは、まさにこの視点だと思います。AIは膨大なデータと推論能力を持っていますが、基本的には特定の視点を持っているわけではなく、あらゆる視点に
AI時代のブランディング ~ブランドは『印』から『命』へ。AIエージェントが変える生活者との新たな絆~【前編】
博報堂DYホールディングス
生成AIの発展により、マーケティングやクリエイティブのプロセスは劇的な変化を遂げています。しかし、効率化や最適化が進む一方で、AIが「AIエージェント」として自律的に動く時代には、企業と生活者の関係性そのものが大きく変わろうとしています。本記事では、博報堂DYグループが主催する“生活者デ
ブランドと生活者をつなぐ新たなインターフェース「AIエージェント」とは 嶋 ビジネスから日常生活まで、AIを活用するシーンが非常に増えてきました。本日はAI時代に、企業のブランディング、マーケティングはどのように変わっていくのかをテーマに、Chief AI Officerの森とお話しいたします。今回は一
ブランドの世界観をまとうAI──「頼れる友人」のようなパーソナルな関係を築く 嶋 昨今のマーケティングのキーワードは「パーソナライゼーション」だと思います。つまり、「この人は自分のことを慮って話してくれている」「この人は自分の状況をより理解してコミュニケーションしてくれている」ということ。パーソナラ
自由な「会話」がインサイトを引き出す──定石を覆す新たなマーケティングの可能性 嶋 すごく大事なのが、AIエージェントが生まれると生活者とブランドが「会話でつながる」ということ。それも普段話すような自然な言葉でブランドと生活者が会話するということがポイントなのです。 今までのオウンドメディア、企業の
生活者とブランドがAIエージェントを介して価値を共創する 嶋 ブランドが生活者の会話相手になってくると、その相手として選ばれるAIエージェントを作らなければならないということになると思います。皆さんのリアルな生活を考えていただくと、誰でも無制限に友達がいるわけではないじゃないですか。この人とは話して
「バーチャル生活者」から紐解くこれからのマーケティング【後編】グループ各社の活用事例で見えてきた実践知
博報堂
ソウルドアウト
Hakuhodo DY ONE
大広
読売広告社
統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」の中核を担うプロダクトとして、生活者発想を支援する「バーチャル生活者」。博報堂DYグループでは、2025年11月より全社員を対象にバーチャル生活者の利用を開始しました。後編では、グループ各社の担当者を交え、現場の最前線で
【ソウルドアウト】「プロダクト起点」から「生活者理解」へ。バーチャル生活者を活用したミドルファネル攻略 木下 それでは、実際に各社の皆さんがどのような形で、バーチャル生活者を活用されているのかをお聞きしていきたいと思います。まずはソウルドアウトの亘理さんからお願いします。 亘理 私はクリエイティブ戦
【Hakuhodo DY ONE】わずか数日で14セグメントに高速細分化。「AI×リアルインタビュー」のハイブリッド戦略 木下 それでは次に、Hakuhodo DY ONEの寺内さんから活用事例についてお話いただければと思います。 寺内 私は既存クライアント企業向けのマーケティング戦略の立案から
【読売広告社】ユーザー自身も言語化できないロイヤリティを「ラダリング法」で導き出す 木下 生成AIに求める正解は一つの手がかりであり、そこから次に「何を問うべきか」という新たな視座を引き出すことに価値がありますよね。それでは、読売広告社の津野さん、お願いします。 津野 私は主にメーカー企業のマーケテ
【大広】戦略や提案の納得性・妥当性をバーチャル生活者で評価 木下 それでは大広の傳田さん、お願いします。 傳田 私は大広のデータソリューショングループで、「データを価値に変える」をテーマに検索データや売上データ、広告配信データなどを掛け合わせて数値分析を行い、その結果をもとに他部署への示唆出しやクラ
【博報堂】PDCAから「PVDCA」へ。AIによる事前検証で加速する意思決定のスピード 木下 最後に、博報堂の増本さん、お願いします。 増本 私はストラテジックプラナーとして、マーケティングやメディアプラニングの業務を担当しています。そのなかで、顧客を予測し先回りして複数プランを並走・改善するプロセ

