AIを活用したマーケティングの未来
博報堂DYグループでは、「Human-Centered AI」の考えのもと、人間中心の AI活用と AI による人間の創造性の拡張を目指し、グループ各社が横断的に機能連携しながら、生活者×クリエイティビティ×AIによる企業の事業成長貢献と、その先にある生活者が豊かに暮らせる社会の実現
「チームAI」vs「チームHuman」若手クリエイティブ対決! ────「ad:tech tokyo 2025」レポート
株式会社東急エージェンシー
- 西村 大輔
- 森澤 敦史
株式会社I&S BBDO
- 永田 芽衣
電通デジタル
- 根本 怜太朗
株式会社日本経済社
- 天野 豪紀
Hakuhodo DY ONE
クリエイティブ領域でも、ますます活用が進む生成AI。昨年のad:tech tokyoで行われた、生成AIに若手クリエイターが挑んで好評を博したセッションが、バージョンアップして帰ってきました。JAAA(日本広告業協会)のインターネット広告委員会に所属する各社のメンバーが、「チームAI」と「チームHum
販売現場を助けるソリューションを開発したい 西村 モデレーターを務めます、東急エージェンシーの西村です。このセッションはJAAA(日本広告業協会)のインターネット広告委員会がお送りします。当委員会は、デジタルマーケティング領域における広告会社のプレゼンスアップと、インターネット広告の信頼性向上を目的
6Gスマートフォン、どうアピールする? 西村 では、早速ひとつ目のお題に参ります! 商品は6Gのスマートフォンで、社会人全般に向けた認知獲得が目的です。 西村 では、両チームの案を見てみましょう。クリエイティブまで出すとどちらの案か分かってしまうので、コピーで対決します。①② 西村 では、このどちら
1000万円のタイムスリップツアー、魅力は? 西村 では2つ目のお題です。「1990年代の日本へGO! タイムスリップツアー2泊3日の旅」の認知を獲得してください。……登壇してくれている5人は、90年代をリアルタイムで過ごしていないと思いますが、80年代のいわゆるバブルが
BtoB商材「ネジ」の問い合わせ獲得、どうする? 西村 それでは最後のお題にいきましょう。こちらは中小企業や町の工務店のようなイメージで、ビジネス関係者に向けたBtoBのクリエイティブです。ポイントは、目的が認知ではなく問い合わせなので、ちゃんと問い合わせにつなげることですね。特徴をうまく使ってコピ
最新のAI調査からみる生活者の変容と、その先を描く博報堂DYグループのソリューション群~博報堂DYグループ 「AIに関するプレスセミナー」レポート【後編】~
博報堂テクノロジーズ
博報堂
博報堂DYグループのAIに関する先端研究機関「Human-Centered AI Institute(HCAI Institute)」は、2025年11月25日に「AIに関するプレスセミナー」を開催しました。前編では、HCAI Institute代表 森 正弥による、AIエージェント元年と呼ばれた2025年の総
最新調査から見えてきた生活者の「意識変容」と「兆し」西村 啓太博報堂DYホールディングス Human-Centered AI Institute 所長補佐生成AIが急速に普及する中、「実際に生活者がどの程度AIを利用し、どのように日常に取り入れているのか」を分析するために、生成AI利用者の実態や暮らし・働き方
AIが話し相手になれば、新しいメディアの未来像が見えてくる こうした結果は、AIが生活者との関係をどう変えるか、そして新しいメディア体験をどう生み出すかという未来像にもつながっています。博報堂DYグループは、人とAIを対立軸で捉えるのではなく、“生活者がAIをまとって生きる”と
創造性を拡張するAIパートナー「バーチャル生活者」北川 雄一朗博報堂テクノロジーズ マーケティング事業推進センター 副センター長兼部長バーチャル生活者は、AIと人が対話を通じてアイデアを深める環境を実現します。人の思いや想像力といった人間性を起点に、AIとの対話を通じて新しい問いや発見に出会い、人間では気
ブランドらしさを宿すAIエージェント「Branded AI Agent™」中島 優人博報堂 CXクリエイティブ局 エクスペリエンスディレクター「Branded AI Agent™」は、「ブランドらしさ」や「ブランドの想い」を宿した対話型AIエージェントで、あらゆる生活者接点において一貫した
博報堂DYグループのフルファネル型AIソリューション野田 耕平博報堂DYホールディングス Human-Centered AI Institute マネジメントプランニングディレクター博報堂DYグループは、リサーチから戦略、メディアプラニング、クリエイティブ、セールス、効果測定までを一貫して支援できるフルファネ
画像&動画生成AIが描く、企業と生活者の新しい対話の可能性
株式会社大広WEDO
株式会社Mavericks
- 奥野 将太氏
博報堂DYグループのソリューションを紹介するシリーズ対談「Human-Centered AI Works」。今回は大広WEDO 代表取締役社長 大地 伸和と、AI技術を活用した新しいコミュニケーションについて共同で取り組みを行っているMavericks代表取締役 奥野将太さんの対談です。同社の動画生成AIサービ
“読まれない情報”を動画化して伝達する「NoLang」の柔軟性と信頼性 大地 今回は「AIが描く、企業と生活者の新しい対話」をテーマに対談を進めていきたいと思います。まずは、奥野さんの自己紹介をお願いします。 奥野 私は東京大学大学院で量子物理学を専攻し、ベンチャー企業でエン
NoLangのAI動画生成が変える企業の情報発信のあり方 奥野 IR領域での導入事例としては、主に「社内利用向け」と「個人投資家向け」の動画生成があり、現在は前者に注力している段階ですが、今後は個人投資家にも価値を届けられるように改善を進めています。IR情報を動画で扱うことに注目した理由は、ターゲッ
広告表現の「多様性」と「効率性」を両立。大広WEDOが挑むAI時代の制作プロセス 大地 Mavericks社とはNoLang以外にも、生成AIを活用した広告制作支援ツール「DDDAI Studio」を共同開発しました。本ツールは社内向けに開発され、広告制作における素材制作や提案プロセスの効率化、そして
「人間はどう生きるか」。AIエージェント時代に問われる根本的な問い 奥野 私が最も期待しているのは「AIエージェント」です。これは単なる技術的進化にとどまらず、生活者である私たち一人ひとりの行動や意思決定にも深く関わり、個人レベルにまで大きな変化をもたらす存在だと考えています。人によってライフスタイ
東京大学・鳴海准教授×博報堂Humanity Lab 感覚の研究者が語る生活者研究とのコラボレーションと、デジタル時代の感覚体験のゆくえ
東京大学大学院情報理工学系研究科
- 鳴海 拓志
博報堂 生活者発想技術研究所内で、生活者発想と感覚研究をかけ合わせた領域を研究しているプロジェクトHumanity Labは、前身のHuman X(ヒューマンクロス)の頃から、クロスモーダル(五感の相互作用)研究の第一人者である東京大学大学院情報理工学系研究科鳴海拓志准教授と共同研究を行ってきました。これ
クロスモーダル(五感の相互作用)と人間の仕組み 金 まずは先生の研究分野について改めてご紹介いただけますか。 鳴海 僕はバーチャルリアリティ(VR)という分野を研究しています。「バーチャルリアリティ」と聞くと、仮想的な世界に行って、ゲームなどの体験をして「ああ、楽しかった」と帰ってくるのが一般的なイ
「感覚」の生活者の意識調査からみえる、感覚体験の必要性 伊藤 Humanity Labでは感覚に関する生活者の意識調査を行いました。 「デジタル化が行き過ぎて、人間として大事な感覚・感性が失われている」という項目において、20代-60代の方のうち43パーセントの人が「そう思う」と答えており、なかでも3
人間は、感覚の生き物。感覚体験で、人間性を豊かに。 金 これまでに鳴海先生とは、ビールのおいしさを増幅する音楽「CROSS MODAL : BEER」や、皮膚テクスチャーで心豊かな触り心地を提供する「HUMAN TEXTURE」、人間の感覚特性を活用した発想ヒント集「Humanity TIPS」など、科学的で
AIエージェントがもたらす“超パーソナル”の未来像 ────「ad:tech tokyo 2025」レポート
日本マイクロソフト株式会社
- 立浪 洋子
ドットデジタル
- 上崎 理会子
博報堂
パーソルテンプスタッフ株式会社
- 友澤 大輔
AIエージェントの進化により、ユーザーごとに最適化された“1対1のブランド体験”が現実味を帯びてきています。情報提供、レコメンド、接客など、あらゆる接点がパーソナルに再定義される中で、AIエージェントを使いこなすにはどのような視点が必要でしょうか。また、活用に後れをとっている
AIエージェントとはそもそも何か? 友澤 今回のセッションでは、大きく3つのテーマについてお話しした上で、ディスカッションできればと思います。一つ目は「AIエージェント」。2つ目は「超パーソナル」。そして3つ目に「その未来像とは」。早速、AIエージェントについてですが、実はこのようなカオスマップがで
AIを「超パーソナル化」し、別人格を会議に加える 友澤 AIエージェント以外にも、AIアシスタントやコンシェルジュなど似たような名前もありますが、どう違うとお考えですか? 立浪 AIエージェントは、自律性が高いと思います。会話の文脈を理解し、人間が指示していないプラスアルファの答えをくれるのが特徴だ
日本企業にAIエージェントが浸透していくには? 友澤 AIエージェントの活用は、グローバルで進む一方、日本市場での導入は遅れているという見方もありますが、どうでしょうか? 上崎 たしかに、そう思います。ロンドンにある本社のCEOが来日した際、「日本はロンドンの10年前を見ているようだ」と話していまし
AIエージェントがパーソナル化した先の未来像 友澤 最後に、AIエージェントがパーソナライズした先の未来像について少し話せればと思います。シリコンバレーのキーパーソンの方の話を紹介すると、AIが導入されると、AIが全て分析・サポートするため、もはや検索しない時代が来ると言われています。比較検討するこ
マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.15】そのAIクリエイティブ、本当に使って大丈夫? AI活用を止めない設計図―AIガバナンスを構築するためのポイント
博報堂
マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、
1. ガバナンス設計の出発点:現場運用を妨げる「客観性」と「網羅性」の課題生成AIの導入が進む一方で、その効果、特にクリエイティブ領域における創造性や生産性の飛躍的な向上という、次なるフェーズの効果を最大限に発揮できていない企業が多いのが現状です。この効果の最大化を妨げているのが、多くの企業で共通する
2. 独創性を担保する設計思想:我々が培った「客観性と実効性の構造」では、この構造的な問題をどう解決すればよいのでしょうか。我々のアプローチは、「守り」ではなく「攻めのガバナンス」にあります。AI活用の効果を最大限に発揮し続けるには、まずAIの適正利用を促すガバナンスが必須です。我々のガバナンス設計の
3. リスクの網羅性を確保:効果の足かせとなる「潜在リスクの視点」AIの効果を最大限に発揮し続けるためには、一時的な著作権侵害の懸念だけでなく、将来的に事業やブランドの足かせとなりうる潜在リスクを網羅的に設計に組み込むことが重要です。【図表2】:著作権以外の3つの潜在リスク これらのリスクはすべて、最終
4. 現場運用に最適化する設計観点:効果を解き放つ「ガバナンス設計の3つの重要な視点」AIの創造性や生産性といった効果を現場で安定して発揮させるために、以下のガバナンス設計の3つの重要な視点にわたる仕組みの設計が不可欠です。• 視点1:現場の迷いを解消する「判断基準の客観化」o 類似性チェックの
5. 網羅的なガバナンス設計で実現する「安全かつ最速」の事業グロースへAIガバナンスは、AIという強力なパートナーを「最も安全なルートで、最速で事業グロースに向かわせるための道標(みちしるべ)」です。ガバナンス設計は、「守り」のコストではなく、AIの創造性を解放し、生産性向上といった最大効果を引き出す
事業プラニングが目指す新たな広告会社の姿【vol.1】 生活者発想を起点にした事業を成功させるために
現在、様々な領域でのデジタルシフトが進み、生活者インターフェース市場が次々と誕生しています。戦略プラニングを手掛ける博報堂のストラテジックプラニング局(以下ストプラ局)では、デジタルシフトの進展を追い風に、これまで地域交通サービス「ノッカル」やマイナンバーカードを活用した公共サービスパス「LoCoP
「広告投資時代」のプラニングモデル──事業プラニングという新しい組織が発足したのは、2025年4月でした。発足の経緯をご説明いただけますか。 野口 僕が博報堂グループのグループ会社である博報堂プラニングハウスから博報堂本社に戻ったのは2年前でした。現在は、ストラテジックプラニング局、グロースプラニン
「パートナー主義」と「生活者発想」の進化 寺西 ただ待っていても広告宣伝ビジネスを受注できない今の時代、積極的に事業戦略レイヤーに飛び込むことで、単発のフィー収益に留まらない、バリューチェーン全体での中長期的な収益が見込めると考えています。 広告会社みずから事業開発にチャレンジすることで、得意先の事
広告会社として狙う新時代の「プラナー人材」 堀内 事業全体を考えた時に、広告はあくまでパーツに過ぎません。 広告会社のプラナーとして、我々には何が出来るのか、ひいては、マーケティング、広告とは何なのかを、事業全体に視野を広げて考え直す必要があると思っています。そして、当然ですが、事業全体を支援するに
事業の本質的な価値を活かす次のマーケティングの在り方への挑戦 堀内 実は、広告会社が得意先の事業経営レイヤーに取り組むことは、現代の広告潮流にもマッチしています。 現代生活者にとって、広告は忌避対象になりつつあり、15秒の世界に集約された作品的表現は、どうも嘘っぽく見えてしまう時代になってきています
確かな成功事例を3年以内につくりたい──事業プラニング組織が発足してからの具体的活動の内容をご紹介ください。 松本 これまでおつき合いのあったクライアントに事業プラニングの考え方をご紹介する取り組みをまずは進めてきました。多くのクライアントからよい反応をいただいています。 事業のこれからの方向性や、
CMクリエイティブにデータの補助線、AIで分析支援~CREATIVITY ENGINE BLOOM Vol.3
博報堂DYグループが開発する新たな統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM(クリエイティビティ エンジン ブルーム)」に搭載された各モジュール/プロダクトの開発の背景や意義、主な機能、利活用のメリットなどを伝える連載の第3回は「STRATEGY BLOOM CM ANAL
TVCM分析業務を体系化・標準化するCM ANALYSISの特長 木下 今回はTVCMの分析業務を支援するCM ANALYSISのプロダクトについて深掘りできればと思います。それでは、まず皆さんの自己紹介をお願いします。 相沢 博報堂クリエイティブ局の相沢です。私はフルファネルをはじめとした統合プラニン
データとクリエイティブが並走する新しいプロセスの実践 木下 相沢さんと吹上さんは、クリエイティブ業務の中でCM ANALYSISに搭載されているBest HIT™のデータをかなり深く活用されてきたと伺っています。具体的にどのように活用しているか、教えてください。 吹上 よくあるケースとして、
データをクリエイティブディレクションの補助線に 竹村 CM ANALYSISが提供する様々な分析メニューの一つに、「好感度を高める」「注目度を高める」といったKPIに対して、どのような表現要素が効いているかを分析できる機能があります。ただ、私自身はCM制作の実務経験がないので、当初はその分析結果が実際
AIとの対話で「正解」も「別解」も探す 木下 CM ANALYSISはクライアントの課題に対して提案するストーリーの道筋をつけるためのヒントとして、博報堂が伝統的に行ってきたCMのデコンストラクションをAIで再現する機能も最近社内でリリースしました。 竹村 CMの評価を定量的に把握するだけでなく、「な
AI時代に求められるクリエイターの「見立て力」 木下 最後に、クリエイティブ局のお二人が考える、今後のAI時代におけるクリエイター像についてお聞かせください。 吹上 AIの出す正解はあくまでもAIの基準によるもので、本当に人の心を動かしたり、社会やクライアントの課題を解決できたりする保証はありません
経営とデータマーケティングの融合は何を生み出すのか──ENND Partners とHakuhodo DY ONEの協業から始まるクライアント支援の新しい形
ENND Partners
Hakuhodo DY ONE
2024年に発足した博報堂DYグループ内のプロフェッショナルサービス会社「ENND Partners」、そして、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)とアイレップの統合によって誕生した「Hakuhodo DY ONE」。経営戦略コンサルティングとデジタルマーケティングという異なる専門領
戦略から実行までをトータルに支援するために──ENND Partnersが営業を開始したのは2024年4月でした。あらためて、会社の成り立ちや理念についてお聞かせいただけますか。 岩渕 コンサルティングの世界では長い間、論理思考が重視されてきました。論理を研ぎ澄ますことで進化してきたのがコンサルティン
データ活用のスキルによって経営課題を解決する──企業の経営支援とマーケティング支援は、従来は別のものと考えられる傾向がありました。しかし、近年はそれが一体化しつつあると感じます。 岩渕 企業の経営層が、ブランディングやマーケティングを視野に入れた経営戦略を立てなければならない時代であることは間違いあ
「人」を動かし、「人」の力を活かす──ENND Partnersは「Human-Centered=人間中心」という理念を掲げています。この理念についてもご説明いただけますか。 岩渕 先ほど、戦略と実行の間に断絶が生じてしまうケースが多いという話をしました。その最大の要因は「人」であると私たちは考えてい
新しい価値を生み出すプラットフォーム──ENND Partnersは、博報堂DYグループのメンバーとともに「クリエイティビティ・プラットフォーム」の構築を1つの目標に掲げています。「クリエイティビティ・プラットフォーム」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。 岩渕 クライアント企業の経営やブランデ

