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博報堂DYホールディングスは、クライアントの皆様に向けて【博報堂DYグループ メールマガジン】を配信しております。こちらのメールマガジンは、月に2~3回程度でお送りするもので、博報堂DYグループ協賛セミナー及び“生活者データ・ドリブン”マーケティング主催セミナーにお申込みいただ

【大阪会場+オンライン配信にて開催】 企業の新規事業はどう成功するのか? ~大和リースとスタートアップに学ぶ、共創と事業化のリアル~

「共創に取り組んでもPoC(実証実験)で終わってしまう……」「具体的な事業化の壁をどうしても越えられない」そんな新規事業の“リアルな課題”を突破するためのセミナーを開催します!今回は、関西からイノベーションを牽引する「生態会」と「大広」のナビゲート

AIエージェント時代の法整備と「人間力」の本質【後編】

京都大学大学院

  • 羽深 宏樹

博報堂DYホールディングス

博報堂DYホールディングス 執行役員/CAIO 兼 Human-Centered AI Institute代表の森正弥が、業界をリードするトップ人材と語り合うシリーズ対談「Human-Centered AI Insights」。日本のAIガバナンスの第一人者である京都大学大学院法学研究科 特任教授 羽深 宏樹先生を迎え

ヒューマン・イン・ザ・ループから「オン・ザ・ループ」へ 森 自動車が日常の安全点検だけでなく、定期的な車検が義務付けられているように、AIの運用においても「人間によるリスク確認」と「技術的な制御」の両面が欠かせません。この点について、羽深先生が提唱されている「人間の直接的な監視なしに、ハイリスクな活

AIエージェントの社会実装で鍵を握る「リスクと責任の分散」 森 つまり、あらかじめ原則とプロセスを定めたうえで、事業者がテスト結果をきちんと報告し、それを総合的に評価していく。そうした枠組みの中で、リスクの高い活動を自律的に進めていくのが大事になると理解しました。そのほかに、何か補足的に意識すべきこ

AIには模倣できない「人間力」の本質とは 森 AIと人の関係性という話でいくと、広義に捉えれば「社会は人の集合体」です。つまり、私たちの社会そのものが「人と人の間」という人間関係の積み重ねによって形成されています。これまでAIと社会の関わりについて多角的な視点からお話を伺ってきましたが、ここで少し「

AIエージェント時代の法整備と「人間力」の本質【前編】

京都大学大学院

  • 羽深 宏樹

博報堂DYホールディングス

博報堂DYホールディングス 執行役員/CAIO 兼 Human-Centered AI Institute代表の森正弥が、業界をリードするトップ人材と語り合うシリーズ対談「Human-Centered AI Insights」。今回は、日本のAIガバナンスの第一人者である京都大学大学院法学研究科 特任教授 羽深宏樹先

企業に忍び寄る「いつの間にかAI」3つのルート 森 羽深さん、まずは自己紹介をお願いします。 羽深 私は産・官・学の3つの立場から、「AIのポテンシャルを最大化しつつ、どうリスクと向き合うべきか」をテーマに活動しています。産業界ではスマートガバナンスというコンサルティング会社を経営し、企業のAIガバ

AIリスクの大きさに応じた適切な“切り分け”が大切 次井 羽深先生が仰っていた「いつの間にかAI」の3つのケースは、多くの企業と同様、私たちグループも直面している課題です。現在、「バイブコーディング」と呼ばれる開発を支えるAIツールは日々新しいものが登場しており、事業会社の中

企業のAIガバナンスで求められる組織設計の最適解 森 博報堂DYグループ全社で推進する横断型プロジェクト「HCAI Initiative」の中には、「AIインフラガバナンス」という分科会があります。この取り組みの具体的な活動内容について、次井さんからご紹介いただけますでしょうか? 次井 AIインフラガ

AI活用では完璧を求め過ぎないこと。運用しながら改善していく発想が大事になる 森 将来的な展開を踏まえると、経営層やガバナンス担当者の目線から見て、どのような新しいリスクやテーマが議論に上がってきそうでしょうか。 羽深 私が2023年に著書『AIガバナンス入門』で示した、安全性やセキュリティといった

マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.26】「クリックの背景・理由は?」 AIが顧客の"行動の裏側"を読み解く、レコメンド設計の新しいかたち

博報堂

マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、

配信数は増えた。では、成果は?オウンドメディアの記事、動画、メールマガジン、アプリのプッシュ通知。企業が顧客に届けるコンテンツの量は、この数年で飛躍的に増えました。レコメンドエンジンやMA(マーケティングオートメーション)ツールの導入も進み、「誰に、何を、いつ届けるか」に関しては自動化している企業も

AIで「コンテンツ閲覧」と「購買行動」をつなぐこの断絶を埋めるために我々が取り組んでいるのが、AIを活用した「コンテンツ閲覧と購買行動の因果分析」です。この分析ではまず、顧客一人ひとりに対して、以下のデータを時系列で結合します。①コンテンツ閲覧ログ:誰が(ユーザーID)、いつ、何を、どの順番で見たか

「いつ届けるか」は「いつ効くか」から逆算するAI行動解釈で特に大きなインパクトがあったのが、配信タイミングの再設計です。あるプロジェクトで、数十万人規模の顧客に対してこの分析を実施したところ、コンテンツが行動に結びつくタイミングには明確なパターンがあることが判明しました。しかも、そのパターンは顧客群

AIの解釈は「もう一人のAI」が検証するここまでの話を聞いて、「AIの解釈を鵜呑みにして大丈夫なのか」という疑問を持たれた方も多いのではないかと思います。もっともな懸念です。LLMはもっともらしい文章を生成する能力に長けていますが、その裏を返せば、データの裏付けが弱い解釈でもそれらしく語ってしまうリ

コンテンツを「配信するもの」から「設計するもの」へ最後に、この取り組みを通じて我々が見えてきた、コンテンツマーケティングの「次の姿」についてお伝えしたいと思います。多くの企業において、コンテンツは「作ったものを届ける」という一方通行のプロセスで運用されています。企画→制作→配信&

ヒット習慣予報 vol.420『マイクロトリップ』

博報堂

こんにちは。ヒット習慣メーカーズの平山です。本格的な夏を迎え、日差しの強い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は先日、とあるイベントで深夜散歩の会に参加してきました。このイベントでは、一人ひとりが「街で見かけたいもの」をビンゴカードに書き込み、東京の街を巡ります。私は「ビーチサン

赤ちゃんラボ5.0×博報堂Humanity Lab  赤ちゃん研究が明かす、本質的な感覚の喜び

一般社団法人 赤ちゃんラボ5.0

  • 開 一夫

AIが画面の中を飛び出し、フィジカルの領域(現実空間)へと拡張を始めています。テクノロジーがリアルな生活環境へと溶け込む今、問われているのは「人間との調和」であり、「人間ならではの感覚をAIがどう理解するか」というテーマです。本記事ではHumanity Labの金じょんひょん、伊勢山暁子、伊藤幹が、赤

赤ちゃんから紐解く、感覚のメカニズム 金 私は現在生後半年ぐらいの赤ちゃんを育てています。彼女がいろいろな感覚を成長させながら育っていく様子に日々触れて、感覚の本質について赤ちゃんから学べることも多いのではないかと思っています。 そこで今日は、あかちゃん学の第一人者である開さんをお招きし、「赤ちゃん

赤ちゃんの感覚は「バイアスゼロ」? 伊藤 開さんが監修されている『もいもい』『うるしー』といった「あかちゃん学絵本」のシリーズはベストセラーになり、米ウォール・ストリート・ジャーナルでの「過去20年で最も優れた児童書」のひとつに選ばれるなど世界的にも評価されています。僕には2歳と4歳の子どもがいるん

赤ちゃんから学ぶ、感覚のデザイン 金 赤ちゃんは言葉が話せないからこそ、体験した時の盛り上がりがバイアスなしで分かるというのは、すごく大事な観点ですね。 私は大学院で筆記用具の研究をしていました。それをもとにHumanity Labで開発した「Write More」は、筆記音を大きくすることで、書くこと

AI投資は、なぜ「終わりのないコスト」に化けるのか? ―― 300以上のチェンジマネジメント実践知から見えた、PoCで終わる企業と変革を実装する企業の分岐点

生成AI・AIエージェントの導入が進む一方で、多くの企業では、部分活用にとどまり、事業成果や組織変革に結びつかないケースが増えています。その背景には、技術導入の問題だけでなく、企業が持つ顧客理解、現場判断、意思決定プロセスといった“暗黙知”を、経営資産として捉え直せていないと

【アーカイブ配信】AI時代のデータ基盤:『生活者DATA PLATFORM』と外部データコラボレーションが生み出す次世代マーケティング

※こちらは2026年7月24日に実施したウェビナーのアーカイブ動画配信になります。フォームよりお申込みいただきましたらメールにて視聴用URLをお送りいたします。視聴用URLは上記の開催日程の期間のみ有効となっておりますので期間内に動画のご視聴をお願いいたします。ビジネスにおけるAI活用が急速に進むA

AIエージェント時代のブランド設計とは? 博報堂の「ブランドに“生きた人格”を宿す」実装最前線【MarkeZine Day 2026 Online 登壇レポート】

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AIによる最適化を繰り返すほど、ブランドの個性は薄れ、同質化していく——。生活者との接点が爆発的に増え、そこにAIが浸透する時代に顕在化したこの課題に、博報堂はブランドを“生きた人格”としてAIに実装する「Branded AI Agent」で応えようとして

AI時代における「ブランディング」の新たな課題とは長年、企業ブランディングや新しいブランド体験の創出に取り組んできた博報堂。そんな同社に所属する中島優人は、体験を起点としたブランディングやテクノロジーを活用した新体験の開発に加え、社会テーマに官民共創で取り組む「PROJECT_Vega」にも所属し、

ブランドと生活者の対話が誕生―conversionからconversationへ接点が増え、AIの浸透が進むこの時代において、ブランドの個性をどのように作っていくべきなのか。マスメディアが発達した時代は、商品やブランドの「意味」を伝えることが情報価値を持ち、SNSの発展は「ブランドの個性や価値を、透

「もし、ブランドが“生きた人格”を持っていたら?」Branded AI Agentの出発点Branded AI Agentは、従来のブランドブックのような「静的なブランド定義」のアンチテーゼに当たる。 生活者とブランドの接点が限られた状態で、コミュニケーションも表現物が中心とされる形で

「ブランドらしさ」をAIでどう実装するかブランドの“人格”を、AIにどのように実装していくのか。そして、現時点でどのくらい実現できているのか。 博報堂では2025年、同社グループが開催したフォーラム「博報堂 生活者インターフェース市場フォーラム2025」で、Branded AI Ag

「正解を示すAI」ではなく「対話や雑談を促すAI」の実現こうした“ブランド”らしさを、対話を通じて体験してもらうため、「空気を読む・文脈を読む」対話設計にも力を入れた。岸本は「一方的に正解や知識を提示するAIではなく、相手の意見を聞いて新たな解釈を加え、洞察をサマリーして伝え

ブランドは「形あるもの」ではなく「にじみ出す」時代へ今後、Branded AI Agentを含めて様々なAIエージェントが生活に浸透していくなか、ブランド体験はどのように変化していくのだろうか。 まず岸本が注目するのは、「SEOからAIO(AI検索最適化)」への移行だ。AIに選ばれるための最適化という概念