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博報堂DYホールディングスは、クライアントの皆様に向けて【博報堂DYグループ メールマガジン】を配信しております。こちらのメールマガジンは、月に2~3回程度でお送りするもので、博報堂DYグループ協賛セミナー及び“生活者データ・ドリブン”マーケティング主催セミナーにお申込みいただ

開催日|2026.5.19 15:00- 顧客体験とデータを「統合」する、次世代ロイヤルティマーケティング ~LINEミニアプリを武器に、他社を圧倒するパーソナライズ戦略~(アーカイブ配信)

開催日|2026.5.14 15:00- 脳科学で読み解く「無視されない動画広告」~ 思わず見ちゃう“感情トリガークリエイティブ”ってなに? ~(アーカイブ配信)

【第11回】先端生活者の調査で見えてきた「生成AI×買物」の利用動向

SEEDER株式会社

  • 伊沢 勇作 氏
  • 坂井 奈穂子 氏

「売るを買うから考える。」という言葉をスローガンに2003年より活動している博報堂買物研究所(以下、買物研究所)の取り組みを紹介する本連載。第11回は、買物研究所が持つデータと、SEEDER社のトライブリサーチ(先端生活者調査)を掛け合わせたことで得られた新しい知見や気づきについて話を聞きました。連

「生成AI×買物」がもたらす購買体験のパラダイムシフト 飯島 本日は「生成AI×買物」というテーマでお話しできればと思います。今、買物まわりでは「エージェンティック・コマース」という概念が注目されています。これまで人間が自ら行っていた商品の検索や比較、購入、アフターフォローと

「生活起点・商品起点」と「縮める・拡げる」の4象限 生島 まず縦軸で見ると、「対話のきっかけ」は大きく2つに分けられます。上半分は生活者自身の悩みや本音、内面を整理するためにAIを活用する「生活起点」の領域で、下半分は商品そのものを出発点として、価格や機能などの外部情報を整理・比較するためにAIを使

「商品起点」で選択肢を拡げ、「能力拡張」で意思決定につなげるAIの活用 飯島 今回はAIを日常的に使って買物をしている5名の方にインタビューを実施しました。その中から特に象徴的なケースとして、海外在住の30代女性をピックアップし、この方がAIとどのように対話しながら買物を進め、最終的に購入に至ったの

店舗で実物に触れず、AIの比較・評価だけで購入を決断した先進的な購買行動 飯島 続いて、東京在住の30代男性の事例についても見ていきましょう。 彼のAI活用は非常に戦略的だったと思います。特に2万円の枕を購入したエピソードはヒントが詰まっていそうなので、そのあたりを詳しくお聞かせください。 伊沢 東

AIとの対話の裏側にある生活者の“解像度”を読み解く重要性 飯島 今回のソーシャルリスニングやデプスインタビューを通じて、生活者の一人ひとりに焦点を当てることで、非常に人間らしいAIの使い方や、多様な関わり方が見えてきました。 こうした調査結果を踏まえたときに、企業としては「

開催日|2026.05.12 14:00- 生成AIで変わる人材育成 ~AIは“講師”になれるのか?次世代の研修設計とは~(アーカイブ配信)

ヒット習慣予報 vol.408『あえてのスローダウン』

博報堂

こんにちは。ヒット習慣メーカーズの楠田です。「どう?最近忙しい?」たまに会う職場のメンバーと会うと、だいたい、挨拶の後にこの会話になるなぁ、なんて思っています。AIが浸透して、これまで以上に「効率化」が進み、タイムパフォーマンスを追求した結果として、多くの時間を手に入れられるはずであるにもかかわらず

「生成AIと企業ブランディング」#03

Hakuhodo DY ONE

前回の稿 「攻めと守りのクリエイティブ法務」 #02 では、生成AIがもたらす創造性の拡張と効率化の恩恵、さらにそれに伴う法的・倫理的リスクを検証しました。結果として、生成AIは単なるツールではなく、社会全体の価値観やルール形成にも影響を与える存在であることが確認できたと思います。そして、AIとクリエイテ

ブランド価値を損なわずにAIを活用する方法とは?企業ブランディングにおいて最も重要なのは、生活者との信頼関係を築き、それを持続させることです。生成AIを活用したコンテンツ制作は、効率性の向上や新たな創造性の発揮といった大きな利点をもたらします。しかし一方で、オリジナリティの希薄化や倫理的な疑義を招く

信頼性の揺らぎと具体的なリスクについてどう考察するか?生成AIの進化はブランド戦略に新たな可能性をもたらす一方、従来にない課題も突きつけています。その最大のリスクは「信頼性の揺らぎ」です。生成物が著作権侵害や虚偽に該当すれば、法的責任だけでなくブランドそのものに不可逆的な損害をもたらします。 近年、A

「透明性戦略」の重要性とは?そして次に、ブランド価値の保全に不可欠なのが「透明性」です。広告がAIによって生成されたものであることを生活者が知り得なかった場合、不意に「裏切られた」という感覚を与えるリスクがあります。日本において「景品表示法」や「薬機法」が規制する「誤認表示」は、生成AIの利用によっ

透明性から国際規制への接続へなお、ここで忘れてはならないのは、透明性の確保が国内法制の問題にとどまらず、国際的な規制枠組みとも密接に関わっているという点です。AIが生成するコンテンツは国境を越えて流通し、生活者に届くため、一国の法令遵守だけでは十分ではありません。仮に国内で適法とされる表現であっても

国際的規制動向と企業への影響についてこうした流れのなかで、国際的なAI規制動向は企業ブランディングにも直接的な影響を与えていくことになるでしょう。具体的に、EUでは2024年5月に「AI Act」が制定され、 2025年2月から「容認できないリスク」を伴うAIの使用や提供などが禁止されるなど、広告用途で

倫理設計とブランドの未来その先に最終的に問われるのは、AI活用における「倫理設計」です。法律はあくまで最低限のルールに過ぎません。生活者の心に長く響く広告を支えるのは、企業自身の倫理姿勢そのものです。AI生成コンテンツを運用する際には、オリジナリティを尊重し、差別や偏見を助長しかねない再生成を防ぐチ

エピローグ:「法と創造のあいだに、新たな指揮者を」さて、私たちは現在、広告内容審査の新たなかたちを示す目的で、AIリーガルサービス「THE MAESTRO(マエストロ=指揮者)以下、MAESTRO」の開発を鋭意進めています。 MAESTROは、従来の「できる= OK/できない=NG」という単純な判断の線引

日本のエンタメコンテンツの魅力を世界に響かせるFANFARE(ファンファーレ)始動——インドネシア・インド・サウジアラビアの調査が明かす、アニメIPの可能性とは

メディアの多様化が進む今。配信ビジネスの普及にともなってコンテンツの世界では国境の壁がなくなってきています。メディア企業に限らず、事業会社を含めて多くの企業が事業運営の一環として“コンテンツ”の提供に取り組むなか、博報堂でもこのテーマを模索しています。 本記事では、今年1月に始

アニメビジネスを知り尽くす博報堂DYミュージック&ピクチャーズの知見と、世界各国の情熱を持ったローカルスタッフの存在が鍵-はじめに、FANFAREの成り立ちについて教えてください。 中川 2026年1月に、博報堂のコンテンツデザイン事業ユニット(取材当時)と、海外事業体である「Hakuhodo Int

インドネシア・インド・サウジアラビアで実施した、日本のアニメ IP に関する調査-具体的にはどのような活動をしているのでしょう? 吉住 FANFAREとしての活動第一弾として、インドネシア・インド・サウジアラビアで日本のアニメ IP に関する調査を実施しました。グローバルクライアントから日本のIPを活用した

国ごとに特有の人気を誇るアニメ IPの存在。秘めたるポテンシャルにも注目したい 中川 あとはやはり、国ごとに特有の人気を誇るアニメ IPがあるということ再度確認できました。インドでは「忍者ハットリくん」や「ベイブレードシリーズ」の認知率が3割を超えるという特徴的な結果になっていましたし、サウジアラビアで

世界のコンテンツ産業の中心に立てるはずの日本。権利を守りながら発展をサポートしていきたい-今後の活動についてどのような展望を描いていますか? 中川 今回行ったような各国の調査は定点調査的に続けていきたいと考えています。海外クライアントが日本のアニメ作品をマーケティング活用する際、我々にご相談いただけ

「攻めと守りのクリエイティブ法務」#02

Hakuhodo DY ONE

前編では、生成AIと著作権をテーマに、技術革新がもたらす法的・倫理的課題と、それに対する国際的な動向を概観しました。生成AIはまさに進化の途上にあり、法整備や社会通念も変化していく過渡期にあります。だからこそ、継続的な情報収集と議論が不可欠です。今回は、この現状を踏まえたHakuhodo DY ONE独

「攻めるクリエイティブ」と「守る法務」を。このような現状から、現在のクリエイティブでは、表現の自由と法規制のバランスを取ることが、これまで以上に重要な課題となっています。特に、AIを活用した広告やプロモーション、医薬品・健康食品のマーケティングにおいては、企業がコンプライアンスを維持しながらも、攻め

クリエイティブと法務の両立を実現するパートナーへクリエイティブと法務の両立は容易ではありません。しかし、それを可能にするのがHakuhodo DY ONEの「クリエイティブ法務」です。それは社内インフラの単なる「チェック機能」ではなく、法的リスクを適切に管理しながら、最大限にクリエイティブの可能性を引き

持続可能な社会実現のための医療AIとデータ活用

ファストドクター株式会社

  • 水野 敬志氏

博報堂DYホールディングス

今勢いのあるAIスタートアップを紹介し、そのトップランナーと語り合うシリーズ対談「Human-Centered AI Challengers」。第3回は、テクノロジーの力で「生活者の不安と、医療者の負担をなくす」をミッションに掲げるファストドクターの代表取締役 水野 敬志氏をお迎えし、マーケティング・テクノ

テクノロジーで医療現場に変革を起こす 森 まずは水野さんのこれまでのご経験・経歴やファストドクターへ参画された経緯を教えてください。 水野 外資系戦略コンサルや大手IT企業でキャリアを積んできたのですが、かねてより2040年に迫る超高齢社会を見据え、「社会保障の問題」に取り組みたいと一貫して考えてい

AI活用によって1日数千件の相談対応と医療品質を両立 森 ファストドクターでは1日かなりの件数の医療相談を受け付けているそうですが、その中でAIを活用してお医者さんの移動経路の最適化を図る、あるいは緊急度の判定やトリアージを補助していると伺いました。この辺りの具体的な取り組み内容について教えてくださ

日本の医療に欠けている「アウトカム」の蓄積と流通 森 データやDXの観点において、日本の医療界にどのような課題があると感じてらっしゃいますか? 水野 日本の医療で最も不足しているのは「医療品質のアウトカム」と考えています。現在の医療データでは、検査や処置の履歴は蓄積されていますが、その結果として患者

AI時代に求められる「人間側の思考のあり方」 水野 国としてAIの枠組みが整備されつつあるものの、社会や患者さん、医師が医療AIを受け入れるまでにはなお相応の時間がかかるのではないでしょうか。というのも、自分の人生に関わる重大な病気に直面したとき、「どこまでAIに判断を委ねてよいのか」という心理的な

「行動データ」と「意識データ」の融合が新しい価値を創造する 米岡 ファストドクターの今後の展望についてお伺いさせてください。「1億人のかかりつけ機能を担う」というビジョンを掲げてらっしゃいますが、AIやDX技術を活用した技術基盤やデータ活用戦略を構想されているのでしょうか。 水野 さきほど、日本の医