事業プラニングが目指す新たな広告会社の姿【vol.2】 生活者データ起点で考える、地域交通のリ・デザイン
現在、様々な領域でのデジタルシフトが進み、生活者インターフェース市場が次々と誕生しています。本連載では、博報堂が事業プラニングを専門とする組織を設置し、クリエイティビティやデータ・テクノロジーの知見を活かし、どのようにクライアントの事業戦略・事業開発の支援、さらには博報堂の生活者発想に基づいた新事業
地方部における、地域交通リ・デザインの現状の課題とは? 常廣 数年前からMaaSや地域交通の領域に取り組んでいますが、地域交通全体のプラニング段階から入っていかないと、新しいサービスを導入したとしてもうまくいかないケースが多いように感じています。需要と供給が現状どうなっているのかを客観的なデータで把
生活ニーズデータを活用した地域交通プラニングの実践 常廣 これからは、地域全体の生活者ニーズをどう把握し、公共交通リ・デザインに反映していくのかがますます重要になってきます。生活者ニーズを把握する手段の一つが、交通分担率の大半を占める「マイカーでの移動データ」なのではないかと考えています。実際にこれ
地域交通リ・デザインのためのプラニングソリューション確立を目指して 黒住 現状のニーズの把握からもう一歩進んで、将来的な需要予測まで提示できると、より地域交通のリ・デザインが進みやすくなると思います。さらに地域リ・デザインを行った後のシミュレーションまでできると、「こういう交通サービスの形にすれば、
【リアル/販促編】AIが買い物を決める時代。 企業/ブランドは“顧客接点”で差をつける ~リアルで生活者が動く瞬間をつくる~
購買行動がAIやデジタルの影響で複雑化する中でも、生活者がブランドや商品に“手にする瞬間”はリアルの場はなくなることはありません。だからこそ、AI以外でも売場・店頭・イベントなどのリアル顧客接点で、いかに生活者の行動を動かす体験を設計できるかが販促の成果を左右します。情報が均
【AI/テック編】AIが買い物を決める時代。企業/ブランドは“顧客接点”で差をつける ~“AI・テック”で生活者が動く瞬間をつくる~
AIが生活者の購買プロセスに関与し、比較・検討が“人”から“AI”へ移りつつあります。データドリブンによる1to1コミュニケーションは高度化する一方で、ブランド間の情報は、均質化が進むという懸念もあります。いま企業に求められるのは、AIを活用するだけで
「AI-POWERED CREATIVITY: AIと、価値ある未来をデザインする」─Advertising Week Asia 2025より
音楽プロデューサー
- 松任谷 正隆
PIVOT株式会社
- 佐々木 紀彦
2025年12月2日(火)~4日(木)、シェラトン都ホテル東京にて、世界的なマーケティングイベントのアジア版である「アドバタイジングウィーク・アジア2025」が開催されました。記念すべきAWA10周年でもある今回、AI活用により新時代を迎えつつある広告業界にとって本質的で刺激的なさまざまなコンテンツ
■キーノートスピーチ博報堂DYグループが掲げる「AI-POWERED CREATIVITY」とは 西山 私たちの根底にはHuman-Centered AI、人間中心の AI という哲学があります。北米ではAI の投資の拡大を背景に大規模なレイオフが続く中で、私たちは今分岐点に立たされています。人間はAI に使わ
■パネルディスカッション「無知」は最強の武器。AIとのセッションで蘇るクリエイティブの初期衝動 佐々木 ここからはゲストに松任谷正隆さんを迎えたパネルディスカッションです。 松任谷さんは2025年11月18日に発売された、AI による歌声合成技術を活用した松任谷由実さんのアルバム『Wormhole(ワ
数値化できない「ゆらぎ」——AIと人間の決定的な差 西山 無知=真っ白な状態のときは、周りの環境や情報が大事になってきますよね。素晴らしい環境や人、音楽などに触れたときに、自分の創作意欲が掻き立てられるといったことはあると思うんです。環境という意味では、松任谷さんが音楽制作を
効率化を超えて——人間の身体性や内発的動機(アスピレーション)とAI活用 佐々木 企業経営の面では AIを使うことについてどんなことが言えますか。 西山 結局、エンターテインメントにおいても企業においても、AI と身体性の区分、あるいはその連携が大事だと思います。弊社も優秀なクリ
AIを活用したマーケティングの未来
博報堂DYグループでは、「Human-Centered AI」の考えのもと、人間中心の AI活用と AI による人間の創造性の拡張を目指し、グループ各社が横断的に機能連携しながら、生活者×クリエイティビティ×AIによる企業の事業成長貢献と、その先にある生活者が豊かに暮らせる社会の実現
開催日|2026.1.27 14:00- LIVE BOARD×Hakuhodo DY ONE共催|デジタル広告×DOOHで実現する新たな広告戦略 ~データドリブンなDOOHが叶えるリーチ拡張と成果最大化~
ヒット習慣予報 vol.395『フレーバーレス消費』
博報堂
こんにちは。ヒット習慣メーカーズの楠田です。年があけて、なんだかようやく寒くなってきましたね。寒くなってきたからなのか、自分の年齢のせいもあるのか、わからないですが、かつては飲むことがなかった、白湯を最近飲むようになってきました。寒い日の朝に、白湯を飲むと、身体が温まるのはもちろんですが、気持ちもほ
検索から「AIとの対話」へ。生成AI時代のブランド・オウンドメディア戦略と今できる「AI Optimization(AI最適化)」を徹底解説
検索結果を見ず、AIが生成した要約だけで意思決定が完了する──。そんな新しい生活者行動が加速し、従来のSEOだけでは勝てない時代が到来しています。AIが情報の入口となる今、「引用」されるブランドやオウンドメディアになるために何が必要なのか。実務の最前線から、AI時代の戦略を解き明かします。
CES 2026をメ環研はどう見たか?【前編】 AIはスクリーンを飛び出し、現実世界へ。
2026年1月6日から9日にかけて、米国ラスベガスで世界最大級のイノベーション展示会「CES 2026」が開催されました。 1967年の初回開催以来、家電見本市として歴史を刻んできたCESは、今やその枠を完全に踏み出し、あらゆる産業の「イノベーション」を網羅する場へと変貌を遂げています。各国の大企業から
■ 規模を拡大し続けるCES今年のCESを一言で表すなら、「拡大」です。参加者数は暫定値で14.8万人。昨年の14.2万人を上回り、コロナ禍後の最高記録を更新しました。 特筆すべきは会場の広がりです。従来のLVCC(ラスベガスコンベンションセンター)やベネチアンといった中心会場に加え、今年はAIや量子コ
■ 「CES doesn’t give answers. It raises questions.」「CESは答えを与えない。問いを投げかけるのだ」——米国のテック・ビジネスコミュニティで長く語り継がれてきたこの言葉は、2026年のCESにおいても強く感じられました。今年、多く
■ 「ヒューマノイド時代」の幕開け:二本足が日常になる会場内を見渡して目立つのは、様々なブースで実演されているヒューマノイドです。「フィジカルAI」の進化の恩恵を受ける代表例の一つと言えます。会場内で最も来場者の密度が高く、肩を触れ合わなければ歩けないほどの熱気に包まれていたのが、中国系のロボット企業
■ 2026年のヒーロー:NVIDIAジェンスン・ファンCEOが告げる「フィジカルAI」への転換今回のCESで、注目度においてヒューマノイドと並び際立っていた存在が、NVIDIAとそのCEO、ジェンスン・ファン氏でした。NVIDIAは、メイン会場にブースを構えず、公式の基調講演リストにも名を連ねていま
■ 「AI Everywhere」から「AIの透明化」へ主催者のCTA(全米民生技術協会)の代表ゲイリー・シャピロ(Gary Shapiro)氏は、開幕のキーノートで「AI Everywhere」と宣言。 ヘルスケア、ロボティクス、モビリティ、アクセシビリティ、クリエイティビティなどのあらゆる領域においてAI
■ 「インターネット黎明期」となぞらえる、2026年の問いここまで見てきたAI技術の爆発的進化。そこには、1990年代後半の「インターネット黎明期」の熱狂に近い感覚を感じます。当時、インターネットという未知の技術が登場した際、世の中の多くの企業が最初に行ったのは、自社の紙のカタログや会社案内をそのまま
■ Sphereの逆転劇が教えることラスベガスでは、2023年に開業した球体型シアター「Sphere」が昨年半ばに黒字に転換したことが話題になっています。23億ドルを投じて最新鋭の巨大ドーム型LEDスクリーンを備えた劇場としてオープンしたものの、そのスペックを活かすSphereだけの体験を提供しきれず
生成AI時代に勝ち残る組織とは? 今こそ取り組むべき「AI-Ready化」の実践ステップ ー業務・データ・組織の変革ー【セミナーレポート】
博報堂DYホールディングス
博報堂
生成AIの登場により、企業におけるAI活用は急速に広がりを見せています。一方で、「AIを導入しても使いこなせない」「データが整っていない」「業務が属人化していて再現性がない」といった課題に直面し、本質的な業務変革や顧客価値創出に結びついていないケースも少なくありません。企業にとっての競争優位は「AI
"Human-Centered AI"で切り拓くマーケティングの未来 森 私が代表を務める博報堂DYグループのAI研究組織「Human-Centered AI Institute」では、「AIは人の創造性の進化・拡張に貢献し、生活と社会を支える基盤となる。」をフィロソフィーに掲げ、「H
AGIの到来と、歴史が示す「掛け合わせ」の重要性 森 米・投資運用会社 ARK Investment Managementが、「あと何年でAGI(汎用人工知能:人間が遂行できるあらゆる知的作業を実行できるAI)が実現するか」について専門家の予測平均を発表しています。2019年時点では「あと80年」でしたが
「調査・探索」から「見極め・仕組み化」へ 森 自社の強みを活かしたAI活用の実現に向けて、「調査期」「探索期」「見極め期」「仕組み化期」の4つのフェーズを進む必要があります。【フェーズ1:調査期】新しいAI技術が登場した際に、それがどのような技術なのかを調べる段階。【フェーズ2:探索期】その技術を自
生成AIがもたらす競争環境の変化 土井 私が所属するマーケティングシステムコンサルティング局は、マーケティングとITの実務家集団として企業のビジネスグロースを支援しています。顧客体験の設計から、データインフラの整備、組織変革や人材育成まで一気通貫でカバーしています。 皆さんが日々感じていらっしゃると
AI-Readyの必要性と3つの壁 土井 よくある課題として、「必要なデータがどこにあるかわからない」「それを扱うための作業手順もよくわからない」「社内の決まった人しかその業務がわからない」といった声を聞きます。こうした状況でツールだけを導入する“陥りがちなDX”を進めた結果
AI-Readyのための変革アプローチ 土井 AI-Ready化を妨げる要因が判明したら、どのようにその壁を乗り越えたらいいのか。具体的な3つの変革アプローチをご説明します。【Step 1】AIユースケースの策定 まず大事なのは、どのような業務に、どんな目的でAIを活用するのか、ということを明確にするこ
目指すべきAI-Readyへのロードマップ 土井 生成AIの活用は、もはや単なる業務効率化を遥かに超えて、業務プロセスや提供価値そのものを変え始めています。この変化の中で、自社がどのレベルにいるのかを把握することが重要です。 AI-Readyのマチュリティ(習熟度)レベルは大きく分けるとAI-Read
AI-Readyアセスメントサービス「DATA GEAR for AI-Ready」企業が生成AI技術を業務活用するために必要な土台や準備が整っている「AI-Ready」な状態の構築を支援するコンサルティングサービス。本サービスでは、企業のAI活用におけるマチュリティ(習熟度)を診断し、今後何を整えればA


