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ヒット習慣予報 vol.417『背徳感ヒーリング』

博報堂

こんにちは、ヒット習慣メーカーズの山田です。ジメジメとした梅雨が続き、そして厳しい暑さの夏が始まると、知らず知らずのうちに心身が消耗し、どうにも鬱屈とした気持ちを抱えてしまいがちですよね。ストレス発散といえば、「美味しいものを食べる」「旅行に行ってリフレッシュする」といった楽しいことで気を紛らわせる

マーケティングシステムの今~マーケティング&ITの実務家集団が語る事業グロースへのヒント【vol.24】数万件にのぼる顧客の「声」を経営の武器に変える ── VoC×AIエージェントがもたらすCX変革の新パラダイム

博報堂

マーケティング活動において、データとテクノロジーが果たす役割は年々高まっています。データ基盤整備やCDP(カスタマーデータプラットフォーム)活用、マーケティングオートメーション、AI活用といった言葉は、もはや特別なものではなくなりました。一方で、それらを「実際の事業成長」に結びつけられている企業は、

1. 「データはあるが、活かせていない」── VoC活用の構造的課題我々がクライアント企業のCX(顧客体験)改善を支援する中で、繰り返し耳にする言葉があります。「顧客の声は大量に集まっている。しかし、それを次の打ち手につなげられていない」。実際、多くの企業がWebサイトの問い合わせフォーム、コールセンタ

2. 「過去の集計」から「未来の予測と行動」へ ── VoCインサイトAIエージェントという構想では、VoCをどう活かせばよいのか。我々が提唱しているのは、VoCを単なる「過去の集計対象」から、未来のリスクと機会を予測する「経営の武器」へと転換するアプローチです。この考え方は、生成AIを活用したVoC分析

3. 「ツール導入」ではなく「業務プロセス改革」として取り組むここで強調したいのは、VoC×AIの取り組みは「新しいツールの導入」ではなく「業務プロセスの改革」として位置づけるべきだということです。多くのVoC分析プロジェクトが期待した成果を出せないのは、技術の問題ではありません。いかに優

4. 「クレーム件数」から「改善プロセス」への評価転換VoC×AIがもたらすもう一つの重要な変革は、評価指標の転換です。従来、多くの企業ではクレーム件数を「減点方式」で評価してきました。しかし、この評価方法はVoCの隠蔽や報告の萎縮を引き起こす構造的リスクを内包しています。現場がクレームを

5. 「集計する声」から「未来を予測する声」へVoCの活用は、多くの企業にとって「重要だが、手が回らない」領域であり続けてきました。月間数万件の声を前に、対応部門は日々の処理に追われ、経営層にはその情報が届かない。この構造を放置すれば、顧客の声は「コストを生む存在」のまま死蔵され続けます。しかし、生成

開催日|2026.7.8 14:00- Hakuhodo DY ONE・MADS共催|"店頭で選ばれる"をつくる購買直前コミュニケーション ~広告主・広告会社のためのリテール戦略設計~

ヒット習慣予報 vol.416『セルフミームコレクション』

博報堂

こんにちは、ヒット習慣メーカーズの中村です。雨の日が続くこの時期は、家でゆっくり過ごす時間も増えますよね。私は先日、そんな休日に、前から気になっていた書籍『利己的な遺伝子』を読みました。実はこの本は、著者のリチャード・ドーキンスが生物学的に伝わる情報「遺伝子(gene)」をもじって文化的に伝わる情報

プラットフォームと共創する「生活者インサイト」の捉え方 vol.3~広告感を消し、リアリティで共感を生む。TikTokマーケティングの最前線

TikTok for Business Japan

  • 吉村 圭司
  • 本田 ロニー

X、Instagram、TikTok、YouTube、Spotify――いまやプラットフォームは単なるメディアを超え、生活者の感情や行動がリアルタイムに交錯する「生活インフラ」へと進化しました。そこで求められるのは、クリエイティブにおける“二刀流”の視点です。ブランドの意志を

MAU4,950万超。全世代が利用するTikTokの現在――TikTokと言えば、以前は若年層向けのイメージが強かったですが、今はかなり幅広い年代へと広がっているそうですね。 吉村 おっしゃる通り、TikTokはもはや若年層だけのプラットフォームではありません。昨年、博報堂に調査いただいたデータでは

常に新しい何かに出会える、トレンドの鮮度――TikTokにおけるトレンドの生まれ方も、変化していますか? 吉村 まず、他のプラットフォームに比べるとTikTokのトレンドのサイクルはもともと速かったですが、それがさらに加速しています。小さな界隈から生まれた熱量の高いトレンドが、一気に盛り上がって大き

フォロワー数よりも「瞬間のエンゲージメント」が重要――では、企業やブランドが発信する場合や、TikTokクリエイターと組んでアプローチする場合についてうかがっていきます。やはり、「フォロワー数」は主要な要素になるのでしょうか? 杉山 意外に思われるかもしれませんが、私はクライアントワークにおいて、K

広告感の払拭と、タイムラインへの馴染ませ方 ――では、企業やブランドのクリエイティブ制作において、杉山さんと古川さんが意識していることは何でしょうか? 古川 商材によりますが、ひとつは、徹底して「広告感を出さないこと」です。直近の例を挙げると、雑誌『ブレーン』(宣伝会議)のオンライン動画コンテスト「B

「TikTok Shop」では、リアリティが購入を後押ししている――昨今注目されている「TikTok Shop」については、どのような成果が出ていますか? 吉村 TikTok Shopは昨年6月に日本でローンチして、ちょうど1年が経過しました。当初は若者向けコスメなどの商材が中心でしたが、最近ではドライヤ

生活者の「AI生成物への印象」を見極める、クリエイターの役割――昨今のAI活用のトレンドについては、どう感じていますか? 杉山 生活者がAIの生成物に慣れてきている今、クリエイターとしてAIを使うことへの抵抗感はありません。今後は「AIを使うこと」が目的ではなく、「課題解決のための手段」としてどう組

クライアント、TikTok、クリエイターの議論から新しい表現を――AI活用の話は、まさに現在進行形で変化していると思うので、クライアント企業とプラットフォームとクリエイターの三者でよく議論して判断する必要がありますね。 杉山 まさに、そうですね。AI活用が当たり前になったからこそ、どのような課題を解

開催日|2026.7.2 14:00- ゲーマーコミュニティを味方にする新たなリーチ戦略 ~今注目が集まる「Discord広告」活用術~

創造を「楽する」ための存在から、「楽しくする」ための存在へ。 AIラップバトルで探る、人間とAIの新たな関係

ラッパー

  • 舟平/SAM
  • マチーデフ

博報堂テクノロジーズ

博報堂クリエイティブ・ヴォックス

AI時代、人間に残された唯一の資本は創造性と捉え、創造性を研究・教育・社会実装するUNIVERSITY of CREATIVITYは、2020年「AIとラップで人間の創造性を拡張する」をテーマにAIラッパープロジェクトを始動。2026年、同プロジェクトがAIラッパーと人間がリアルタイムでラップバトルを行

AIラッパープロジェクトとは?ラップのできるAIの開発を通じて、人間の創造性やコミュニケーション、言葉の表現力のアップデートを試みるプロジェクト。ラップらしい抑揚をもった音声、韻を踏みながら文脈に沿った歌詞を生成できるシステムの開発を通じて、AIと人間の共創について探究しています。2025年には3つ

AIとの共創で、いったい誰がクリエイティブになったのか? 小山田 はじめに、今回なぜラップバトルのシステムをつくったのか、というところから話していきたいと思います。そもそもAIで人間のクリエイティビティをアップデートさせようとスタートしたこのプロジェクト。2020年から取り組んでいますが、2022年

相手がAIであることを忘れる没入感。正直危機感を覚えた(SAM) 小山田 ここで少し、ラップバトルの振り返りをしてみましょう。*当日のバトルの様子はこちらからもご覧いただけます。 マチーデフ 先行のAIラッパーが「所沢宇都宮飛ばすぜ」からはじめていますが、これは所沢生まれで宇都宮を拠点にしているとい

「一人で失敗できるか」がスキルアップの鍵。正解よりも問いを生み出す存在に 小山田 ここまでラップバトルを振り返ってきましたが、それを踏まえて、ここからはクリエイティブとAIの未来について考えていきたいと思います。みなさんは普段生成AIを使っていますか? SAM ラップに関係ないところでは使いますが、

ヒット習慣予報 vol.415『イマジナリー商品開発』

博報堂

みなさんは、新しいアイデアを考えることは好きですか?すごく好きというひとと、あまり好きではないというひとに分かれる質問かと、個人的には思います。まっさらな状態からとなると少しハードルが高いものの、もともとあるアイデアにちょい足ししたり、オリジナルのアレンジを入れたりしたものが実際に出来上がるのはおも

SNS施策は設計が鍵。ファンと一緒に盛り上げる、「界隈理解」に根ざしたSNSプロモーションとは?

Hakuhodo DY ONE

キャンペーン規模の大小を問わず、SNSはいまやマーケティング施策に欠かせない要素です。しかし、「期待した反応が得られなかった」「ファン獲得を目指したにもかかわらず、想定外のコメントが寄せられた」 など、運用の難しさに課題を感じる企業が多いのも事実です。コンテンツへのファン化につなげるためにはどのような

キャンペーン全体を俯瞰した事前設計が必須。「とりあえず並走させる」では手遅れに-今日はSNS 施策のプロの視点からお話を伺います。はじめにHakuhodo DY ONEとお二人の担当業務について。 米田 Hakuhodo DY ONEは、博報堂DYグループの「デジタルコア」と位置づけられるデジタルマーケティン

全体設計と同じくらい重要な柔軟性。臨機応変に対応できる素材量こそ鍵-キャンペーン全体における山場と継続的な接点というのは、具体的にどのように設計するのでしょうか。 吉原 CM公開や屋外広告など反響が見込めそうな大きな施策の公開日には、しっかりインプレッションを獲得できる投稿を、その合間はファンダムが

誰でもできると思われがちなSNS施策。そこにこそファンダム理解の深さが必要-反応を見ながら柔軟に対応するには、生活者理解の深さが必要ということですね。 吉原 そうですね。SNSは個人で発信している方もたくさんいらっしゃいますし、SNS施策は専門的な知識がなくても誰でも手軽に実施できる、と誤解されがち

投稿文では「好かれる」よりも「嫌われない」。細心のケアでフォロワーの信頼を獲得する-界隈理解を深めたうえで、ファンを味方につけるためのポイントがあれば教えてください。 吉原 ファンマーケティングでは、ファンダムとの距離感を間違えない、ということが最重要だと思っています。特に熱量の高いファンダムの場合

クリエーターでありながらSNSのプロ。思いもよらない企画を提案できるはず-やはり、キャンペーン全体のなかでいかにSNS施策を接続させていくかが肝になるのですね。 米田 そうですね。ありがちなのは、キャンペーン全体をプランニングしているチームとは別に、SNSの運用だけ外部に委託しているパターンです。キ

ブランドは「印」から「命」へ AI時代のブランディング~Branded AI Agent™が編み直す生活者との新たな関係性~

ブランドと生活者があらゆる接点で対話し続ける時代、ブランドの一貫性や存在感を保つことはますます難しくなっています。また、AIを活用するほどアウトプットが中央値に偏り、ブランドらしさが失われる「効率化と個性化のジレンマ」も顕在化しつつあります。AI時代に、ブランドは生活者や社会とどのように関係性を築く