高精度なセグメントデータを生成・提供する 国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)「AudienceOne」
AudienceOne®は、1億超のモバイル広告IDなどの膨大な3rdパーティデータと、 多様なデータパートナーから提供された専門領域データ(2ndパーティデータ)を保有し、そのデータを解析して高精度なセグメントデータを生成・提供する 国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。
オンラインデータに限らず、購買データや郵便番号データなどのオフラインデータとも連携し、“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。
サービス特長
1億超のモバイル広告IDなどから収集した2兆を超えるオンライン行動データの量、研究機関との共同開発や特許取得技術により向上した推計技術によるデータの高い質、および約1,400種類の嗜好性データ、郵便番号データ単位での位置情報データなど多岐に渡るデータ項目を保有しています。
大量のデータを保有していても、生活者がいくつも保有するIDを同一ユーザーとして識別することができなければ、顧客の行動を捉えることは困難ですが、AudienceOne®の「推定クロスデバイスモデル」では、分断されたID情報の統合が可能となります。このモデルはDAC独自のロジックで開発しており、特許を取得しています。(特許第5891331号 「情報処理装置、情報処理方法及びプログラム」)
また、AudienceOne®ではWeb・アプリから取得した1stパーティデータだけではなく、膨大なオンライン行動データから構築した推定データやパートナー企業のデータ(2ndパーティデータ)から、用途に応じて必要なデータを利用できます。 これら量・質・種類が伴ったAudienceOne®のデータと貴社のデータを「統合・管理」し、「分析」を通して、マーケティング用途に応じて「活用」することが可能になります。
3rd パーティデータと企業の1st パーティデータの統合
「AudienceOne®」には、企業が保有する1st パーティデータを収集・格納することができるほか、DACが保有する膨大な3rd パーティデータから推計・分類したインターネットユーザーの属性や興味関心などの嗜好性データを、カテゴリとしてあらかじめプリセットしています。
プリセットされているカテゴリは様々なマーケティングツールへの連携が可能で、新規顧客獲得施策から既存顧客へのリテンション施策に 至る一連のマーケティング活動に活用できます。
多彩なアウトプットを提供するレポート画面
「AudienceOne®」のインターフェイス上には、オーディエンス分析を行うための各種レポート機能が搭載されています。分析結果をもとにターゲット戦略の再考や、そのままセグメント化して施策に活用することができます。
独自に保有するサイコグラフィックデータを用いて、セグメント毎に該当ユーザーの興味関心領域を分析することができるほか、「AudienceOne®」が提携する高精度位置データにアクセスし、商圏分析を行うことができます。商圏内のネットユーザーをPC/SD別に捕捉しセグメント化することも可能です。
高精度拡張技術を用いた見込みユーザー捕捉
「AudienceOne®」では、プリセットされた属性や嗜好性データの他に指定した特定のユーザーの行動パターンを解析し、類似するユーザーをピックアップするオーディエンス拡張機能があります。これにより、例えば優良顧客と類似する見込みユーザーへのアプローチが可能になり、効率よく優良顧客化が図ることができます。「AudienceOne®」に搭載されている拡張ロジックは、研究機関との共同で開発に取り組んでおり特許を取得しており(特許番号5784205号) 、独自性の高い、高精度なデータの提供を可能にしています。
各種マーケティングチャネルへのセグメント連携
「AudienceOne®」で分析・生成したオーディエンスセグメントは各種マーケティングチャネル・プロダクトへ接続が可能です。現状連携実績のないプロダクトについても、連携開発には柔軟に対応しています。
マーケティングフルファネルに対応した提供メニュー
「AudienceOne®」では、企業の課題に応じた活用が出来るように、各マーケティングファネルに沿ったメニューを用意しております。新規獲得などのアクイジジョン領域として「AudienceOne Connect®」、既存顧客の育成などのエンゲージメント領域として「AudienceOne Discovery®」、によって「 AudienceOne® 」のデータを課題解決のために最大限活用することができます。
IoT社会を見据えた最先端技術の実装
「AudienceOne®」では、様々な分析ロジックを自社開発によって実装しています。例えば、IoT社会においては、ユーザーが接するデバイスが増え、一人のユーザーに対して異なる識別子が複数付与されることによりデータ統合が困難になります。そこで「AudienceOne®」では、異なる識別子を統合するクロスデバイス技術を自社で開発し、 「AudienceOne Xross」としてサービス提供を行っており、デバイスを横断した顧客の情報管理を実現します。
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