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2025年4月~9月人気記事ランキング AIの実装、eスポーツの熱狂、 DXによる社会課題解決事例など、注目のトピックスTOP20 【後編】
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2025年4月~9月人気記事ランキング AIの実装、eスポーツの熱狂、 DXによる社会課題解決事例など、注目のトピックスTOP20 【後編】

前編に引き続き、2025年度上半期(2025年4月~9月)に最も読まれた記事ランキング、【後編】をお届けします。
【前編】では20位から11位までを発表。AIの社会実装やIP活用といったテーマへの関心の高さが伺えました。今回は、1位~10位の発表です。上半期、特に注目を集めたテーマのトップ10をご覧ください。

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【第10位】 対談!EC+【書籍発売記念回】「博報堂式EC」ってなに? 『EC起点の事業変革 博報堂式 ECから始める、これからのマーケティング』出版に寄せて

 書籍『博報堂式 ECから始める、これからのマーケティング』の出版を記念した特別対談。単なる物販チャネルではない、ECを起点とした事業変革の核心「博報堂式EC」とは何かについて紹介しています。

【第9位】 【特別編】『売れている会社に共通する これ買いたい! をつくる20の技術 』出版に寄せて 

 物価高騰などの影響で生活者の消費意欲がダウントレンドにある中、どうすれば「買いたい!」を引き出せるのか。書籍出版に寄せたこの記事では、購買行動の裏にある「買いたい気持ちを下げない」ための重要な視点が紹介されています。

【第8位】 対談〈AI PARTNERS〉第3回──AIを「あたりまえ」にする方法、AIで「あたりまえ」をつくる方法

AIを一部の専門家のツールではなく、組織全体で「あたりまえ」に使いこなすにはどうすればよいか。AIを浸透させるための具体的な方法論と、それによって生まれる新しいビジネスの「あたりまえ」について語った対談です。

 【第7位】 生成AIを活用した「バーチャル生活者」との対話で見出す新たな“視点”~ DX&AI Forum Online 2025 登壇レポート~ 

「生成AIで“バーチャル生活者”を創出し、対話する」という新しいアプローチを紹介した登壇レポートです。未来のニーズを探ったり、デリケートな本音を引き出したりと、AIがもたらす新しいインサイト発見の手法として注目されました。

 【第6位】 「人間の可能性を極める」から始まるAIコンサルティング ~Hakuhodo DY ONEが描くクリエイティビティと技術の新たな関係性~(前編) 

 AIコンサルティングが目指すべきは、業務効率化か、それともー。Hakuhodo DY ONEが掲げる「人間の可能性を極める」という視点。AI活用と、AIを使う「人」の成長をどう両立させるか、その新たな関係性に迫りました。

【第5位】 ポストcookie時代、IPを軸に事業拡大する大手出版社1st Partyデータ活用の可能性

ポストCookie時代、1st Partyデータの重要性が叫ばれる中、大手出版社が持つデータの可能性に迫った記事。漫画、女性誌、男性誌など、熱量の高いファンが支える「信頼できるデータ」とIPを軸にした事業拡大の戦略が注目されました。

 【第4位】 対談〈AI PARTNERS〉第7回──「AI依存」と「AI活用」のジレンマをどう乗り越えるか? 

AI活用の土台となるデータガバナンス。本記事では、分散したデータを仮想化ツールで統合・管理する博報堂テクノロジーズの先進的な取り組みが語られます。後半では「AI依存」が人間の成長機会を奪うのではという問いかけについて議論し、注目を集めました。

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トップ3の発表
2025年度上半期のトップ3です。

【第3位】 「社会課題解決プロジェクト」が目指すもの【Vol.6】高岡交通と考える、これからの地域交通と交通事業者が担う役割 

路線バスの撤退、ドライバー不足、交通空白地域の拡大——。地方が直面する「地域交通」という切実な社会課題。富山県高岡市を舞台に、デマンドタクシーやライドシェアなど、持続可能な公共交通のあり方を現場目線で議論しました。

 【第2位】CREATIVITY ENGINE BLOOM Vol.1 ~ 統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」誕生 

マーケティング業務の複雑化や、個人のスキルへの依存という課題に対応する博報堂DYグループの新しい統合プラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」。データとツールを集約し、クリエイティビティの最大化を目指します。 

【第1位】 ~躍進するeスポーツ大会の今とこれから~『VALORANT』が牽引するeスポーツの今。熱狂を生んだオフライン大会の舞台裏 

2025年度上半期、最も読まれた記事は、eスポーツの「今」を切り取った記事となりました。 
人気ゲーム『VALORANT』が牽引するeスポーツシーン。9,000人以上の観客が熱狂したオフライン大会の舞台裏や、配信などを通じた「選手との距離感の近さ」がファンコミュニティを生む、eスポーツの魅力に迫りました。マーケティングの新しいフロンティアとしての熱量の高さが伺えます。

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2025年度上半期の人気記事ランキング、皆様の関心と重なるものはありましたでしょうか。
1位~20位のランキングの約半数(8記事)を「AI」関連が占めています。
特に「AIと人が共創するコンセプト開発 」(13位)や「「AI依存」と「AI活用」のジレンマをどう乗り越えるか?」 (4位)、「日本のAI戦略を加速する「AIセーフティ」」(19位)など、技術紹介のみではなく、「AIとどう向き合い、どう使いこなすか」という、より実践的で本質的なフェーズに関心が移っていることが表れています。
また、1位の「『VALORANT』が牽引するeスポーツの今。熱狂を生んだオフライン大会の舞台裏」、15位の「カルビー発の音楽レーベル『じゃがレコード』が目指す未来」、5位の「IPを軸に事業拡大する大手出版社1st Partyデータ活用の可能性」などからは、「IP・コンテンツ活用」が注目されていることも伺えます。
そして、3位の「高岡交通と考える、これからの地域交通と交通事業者が担う役割」や18位の「人口1万人の町で実現した先進的な住民サービスプラットフォーム「LoCoPiあさひまち」」など、「地域・社会課題の解決」がビジネスにおいて大きなテーマとなっていることも見逃せません。
「”生活者データ・ドリブン”マーケティング通信」は、これからも生活者の視点を基軸に、データとテクノロジー、そしてクリエイティビティが交差する最前線の情報をお届けしてまいります。ご期待ください。

 

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